【わたしが短歌を作るまで】(9)ーーあらためて基礎から学ぶーー
前回は初めてNHK短歌に送った短歌が佳作で掲載されたところまで書いた。
短歌って面白いかも!少しまじめに向き合ってみたいという気持ちが生まれた。
これまでNHK短歌のテキストだけで学んでいたけど、一度、系統的に学んでおきたいと初心者向けのテキストを買ってきた。短歌とはなにかからはじまって、音数の数え方、比喩の種類、文語、口語の違いなどひと通り網羅されていて、あらためて短歌の奥深さに少しビビった。
とにかくたくさん作ってたくさん読んで感覚を掴んでいくのが大事だと思った。
出来た短歌は毎回NHK短歌に送った。ときどき佳作や佳作秀歌に選んで頂けることが励みになっていた。
しばらくはNHK短歌に応募していただけだったがネットで検索しているとほかにも色々な短歌関連のサイトがあることが分かった。そこからビッグバンのように私の短歌の世界は広がっていった。
次回はいよいよ最終回!
その後の短歌との関わりと今後の展望について書こうと思う。
(10)へ続く