シニアのキャリア
先月、知命塾というシニアのキャリアについて考える「塾」に通った。
定年が見えてきて、もちろん今の会社でも70までは仕事はできるが、「それが自分の望む仕事なのか?やりたいと思うことなのか?」問うてみると、必ずしもそうではないように感じていて、あらためて考える時間を持つために参加した。
社会人学舎というところが主催している「人生100年時代をどう生きていくか」「キャリアを考える、考え続ける」機会を設けましょうというもので、ほかに無料講座であったり知命塾を終えた人への会社紹介や、その人のキャリアに有益ではと思えるものを紹介・提供してくれる団体。
こちらはこちらで、志を持って2013年に開塾しているものの、まだまだ根付くには時間がかかると考えている模様。
今回の塾の中身は、自分の子供のころからのことを考えて志向性を見つけ、会社人生でやってきたこと、できることを抽出。さらにその後どのように生きていきたいのか、自分自身を振り返り、できる事、やりたい事、やらなくてはならない事を明確にして自分の残りのキャリア作りの戦略を立てるというもの。
集まった人は10名程度。年齢は40代半ばから定年したばかりの方。比較的私の年齢前後(50代)の人が多かった。意識高い系の50代が集まっていて、大企業のかなり高位の方から、失業中の方まで色々なバックグラウンドを持つ人が集った。
この手の集まりの時に、私の傾向では、他人との比較をして、勝手に落ち込むこと。ただ、今回はそれがなかった。
色々考えているなという方もいれば、自分で何も考えていないと公言する方もいて、自分自身まんざらでもないかなと思ったこともあるが、自分の今までやってきた事を振り返り、今後のキャリアの可能性を見いだせたこと、自分が今まで培ってきた武器を使って、将来をどう切り開いていこうかを、時には他人の手を借りながら考えることができた。
考え抜いたところまでは至っていないが、若いころ、学生のころとは異なり、実現可能と思われるより、具体的な未来を考えたので、他者と自分の関わりが明確に違い、比較すること自体が意味のないものだった。
noteに書いてみたが、今後どんなことを書くかは未定。思い付きで書いていこうと思うが、あまり発展的でないようであれば非公開、削除で。
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