Mo#45 結果発表「胎児」
Tanka Place Moでは
新月と満月の日に歌会を更新しています。
今回は「胎児」の短歌への投票結果とコメントを
発表いたします。
...
1.
プレオープンの店の居心地よさだった胎児の記憶を飲み屋で語る
ゆかり 1点
田中大貴「テーマ「胎児」の歌会のはじめの一首。この歌は初句におされて、二句と三句のあいだにうねりを感じる。それがわたしにとって心地いい。胎児の記憶を語るとき、飲み屋はすこし静かになった。」1点
乙女「正式にオープンする前の店の方がい心地よいよいのか?なるほど面白いなあ。生まれた後は、どどーんと艱難苦難が降ってきたんだよね?可愛そうな赤ちゃんたち。」
猪之丞「胎児の記憶があるのなら稀有な話。どのような記憶なのか?酒場と胎児のイメージが合いません。また、店と飲み屋は重複した印象を受けます。胎児の記憶だけに焦点を当てて読んだ方が面白いかも。〖欠片とは言わないだろう羊水に浮かべた心地よさは明晰〗」
純「プレオープンの居心地よさ、なるほど笑。記憶があるとして、なんかわかる気がする。」
2.
だらだらとしゃべるするするとたべるきゃらきゃらとまぶたをとじる あなただ
田中大貴 4点
乙女「とても魅惑的な詠いかたで、おいおい、彼女の軽さが浮き上がってくるぜ。でもね。お腹の中の胎児が、きゃらきゃらと瞬く様子も見えて、一等楽しい歌でした。」1点
陀弥阿 「面白さが詰まってる作品。母胎と現世ではオノマトペも微妙に違うところとか、母胎には文字といものがないから当然漢字もなく、だから全ひらがな表記なのかな?そう思うと面白い。」1点
アーイ・アイ 1点
純「音がおもしろいなーと読んでたら「あなただ」と呼ばれハッとする」1点
猪之丞「「きゃらきゃらと」は使った覚えがない言葉でニュアンスがよく分かりません。胎児みたいな「あなた」と言いたいのでしょうか。「しゃべる」「たべる」は胎児・乳児のイメージから離れているので、「あなた」の屈託のなさが何処に由来しているのかを描写したほうが面白いのではないか。〖同居する胎児のときの痕跡とそのまま暮らすつもりなんだね〗」
田中大貴「「胎児」の歌を詠んでいると、なぜだか海にたどり着きました。そうして、ぼくはまだ出会わない〈あなた〉を詠みたくなったのだ。」
3.
耳のツボは
胎児の形
ストレスや
鬱な気分も
治せるのかい?
すーさん@ヘタレドライブ
すーさん@ヘタレドライブ「まだ生まれてきてもない子供はその姿の中に、不条理な世の中に対する対抗策をもあらかじめ準備してきてるのかもね。」
乙女「・・なおせるかもしれないよ。この世で意味のないものは一つもない。そんな風に思うよ。」
猪之丞「「耳のツボは胎児の形」は説明的な感じがします。耳たぶの部位に、例えばダーウィン結節など色々と名称が付いている事を知り驚きました。説明を詞書に移動する手もあると思います。
—耳朶は胎児の形をしており耳垂のあたりは頭部に相当する—
〖逆さまに暮らしていてもストレスやうつな気分は片づくのかい?〗」
田中大貴「そう、声を投げかけてくれるのが嬉しい。作者のぬくもりを感じます。」
4.
胎動のキセキ喜ぶその裏で好奇の夜が心を縛る
アーイ・アイ
乙女「自分の妻ではなくてどなたかの妻の夜のどつてんばったんが浮かんじゃったんだね? あははは。正直でよろしい。」
猪之丞「もともと一つであったモノが二つに分裂して、再び一つに合わさる時にエロスが発生するのでしょう。この場合「胎動のキセキ」だけを喜ぶか、「好奇の夜」を強調するか、どちらか一方にした方がよいかもしれない。〖動いたねって、その手のひらが今夜はあちらこちらへ出かけてゆく〗」
田中大貴「心を縛られる経験が作者にはある。それを歌にすることで心がすこしだけ柔らかくなるのではないだろうか。」
純「好奇の夜とは、と考えつつ、気になる歌です」
5.
干からびた 胎児を稽古 夜な夜なの 乙女の指の 弾めるピアノ
(ひからびた たいじをけいこ よなよなの おとめのゆびの はずめるぴあの)
しおぢのゆめこ 2点
乙女「魅力的なのだがわからない。堕胎していまはもう干からびてしまった胎児と、自由になった乙女の弾んだ心が醸し出すピアノのリズムかしら?」1点
陀弥阿 「サティの曲に乙女の指。稽古を通して乙女から母親になるようなそんな想像しました。良い歌だ。」1点
猪之丞「「干からびた」は胎児ではなく、指に係るのでしょう。乙女と胎児はやや意味が矛盾しているかもしれない。字間を開ける必要は無いと思います。胎教に焦点を絞った方が歌意が解かりやすいのでは。〖胎教のゆびの奏でる鋼線にはずんであそぶ臨月のかげ〗」
田中大貴「ルビだけを読むと、作者のもつ音感のよさに気がつく。「胎児を稽古」っておもしろいね。そして、かなしいね。」
6.
わからないから深海を思ってみるエコー写真の暗がり指され
斎川都 8点
純「生まれてくる子どもへの期待と不安が現れているようでもあり、本当に、からだは深海に通じているのかもしれない」2点
乙女「胎児のエコー写真は分かるようで分からないものだ。それを深海に例えて深い。」1点
田中大貴「わからないままにせずに思ってくれてうれしいな。あなたのなかにある暗さにこころがひびく。この一首に光がさして。」1点
KEN 「上三句に込められた素直さが良いと思いました。
深海→命の源へと発想がつながり、奥行きも感じます。」1点
さゆりん「はじめて父になる方の、ちょっと困っているような気持ちが伝わってくるお歌だと思いました」1点
冬不純黄昏「生まれたものを抱いたとき、深海の中にしか存在しなかったものが確かな存在となる様が思い浮かびます。神秘的な喩えだと思いました。」1点
ゆかり「生命の源である海をエコー写真の暗がりに思うところがとても好きでした。」1点
猪之丞「「指され」で検査結果の遣り取りを説明的に表現している印象があります。視覚的なイメージを拡大したほうが面白いかもしれない。〖深海の光り届かぬ岩礁に沈潜したる胎動の気配〗」
斎川都「友達がエコー写真を見せてくれた。たぶんこれは世界のどこかで、暗くて清浄な水の中に漂っている何かだろう。」
7.
ジョーシンで買ったワイヤレスイヤホンを胎児のように持ち運びする
純 4点
斎川都「街ゆく人みんな鞄に双子を眠らせている」3点
ゆかり「ワイヤレスイヤホン自体も勾玉というかちょっと胎児の形に似ていて、そっと持ち運びしているようすに共感しました。」1点
乙女「感覚的に分かる。ワイヤレスイヤホンは繊細なのだろうね?それは胎児のように。」
猪之丞「形状は確かに似ていなくもない。それを胎児の形をした耳に差し込むわけですから、入れ子のイメージもありますね。あとは心地よい音楽を聴くだけですが、「ジョーシンで買った」が必要なのか疑問です。」
田中大貴「きっと双子。」
純「無線イヤホンの片方を居酒屋で落として、今は有線イヤホンを使っています。」
8.
桃太郎さん桃太郎さんお腰につけた
きびだんご家来と鬼退治
無名の歌人
あふろひめ
乙女「何だか分からない唐突感が面白い。」
猪之丞「桃から生まれた桃太郎は、子宮の中にいる胎児のメタファーとも受け取れます。ただし、慣用句や歌詞をそのまま詠むと「俺とお前は同期の桜」の如く、過度に一般化した印象になりますので、一段の発想の転換や飛躍があれば面白いと思います。」
田中大貴「歌を詠む上で、童謡をそこまで引用できるのはすごい。それから、結句のたたみ方もすごいや。」
無名の歌人 あふろひめ「「たいじ」違いだけど桃から生まれた桃太郎さんもおばあさんの元に流れ着いて桃から生まれた時は私らと同じく「胎児」でしたね!」
9.
眠ってる胎児の君が対峙する未来という名の片道切符
福良 椋(ふくら・むく) 3点
福良 椋(ふくら・むく)「ちょっとベタですが、今回は直球勝負で。」
南さよ「発想の飛躍はないがやはり下句が生きている」2点
無名の歌人 あふろひめ「図り知れぬ重圧を感じるけどやはり基本的には明るいわくわくな未来が想像できます!」1点
猪之丞「イメージやキーワードが拙作と類似していたので驚きました。逆に言えば、もう何段階か踏み込んで考える必要があるのだと自戒しています。誰も思い付かないアイデアを以って臨みたいですから。」
田中大貴「8の歌の「鬼退治」のなかに「胎児」という音があるように、この歌の「対峙する」にも「胎児」が隠れている。」
10.
月夜には蜂蜜とかしてレモネード胎児のように本にうもれて
さゆりん 4点
猪之丞「体全体を「好きなこと」に埋没させる感じに共感出来ます。一方で直喩の「ように」を単純に感じますので、「本に埋もれる胎児」などの言い方にして「ように」を削ってみたら如何でしょうか。〖蜂蜜を月夜に溶いたレモネードおとぎばなしに埋もれるこども〗」1点
冬不純黄昏「童話のような詩で、素敵だと感じました。」1点
無名の歌人 あふろひめ「imageがついてそんな月夜の過ごし方とても素敵だなと感じます☆レモネードっていうのがオシャレ~」1点
アーイ・アイ 1点
乙女「本に埋もれて眠るのは重くて痛そうだが、お腹の中にいるときから胎児は知識欲の塊なのかもしれないね。」
田中大貴「本好きにはたまらないですね。甘く詠ってくれているのも好印象です。」
11.
暗闇でむらぎもの音聴いてゐた独りが床の胎児となりて
陀弥阿 1点
陀弥阿「消灯してうずくまってる時の自分の五臓六腑の音、寝室の秒針音、隣室の水道の音、母胎にいることを想像して詠いました。」
KEN 「例え方が上手だと思います。ちょっとした小説を読む感覚を覚えました。しかも、誰もが経験した事があるような情景の。」1点
乙女「男と女が愛し合いながらお互いの心の音を聞いていた。そのまま寝入ったさまを胎児になったと表現したのかな。」
猪之丞「「独りが」は「独りで」の意味でしょうか。状況が今一つ不明ですが孤独な時間を感じます。心臓やお腹の音、関節の音、あるいは耳鳴。色々な音が体から聞こえるので、そうした音に暗やみで耳を澄ませてみたという事でしょうか。この場合は因果の流れを少し書いた方が解かりやすいように思います。〖暗やみに落とした音をさがしています。胎児のときの笑い声です。〗」
田中大貴「ひとりが胎児となるのだから、もうひとりは母となるのだろうか。それともただひとり、世界にはただひとりなのかもしれない。」
純「歌の内容を把握しきれていないのですが、気になる歌です」
12.
巨神兵の胎児を蘇らせたナウシカ 自身の所業に慄いた
阿竹亭呆然 1点
アーイ・アイ 1点
乙女「風の谷のナウシカというタイトルは知っているが漫画はほとんど知らないので何とも言えないが、ドラマチックで物語が面白い。」
猪之丞「ナウシカの話を良く知りませんので、アニメーションの話ならば詞書で補足しても良いと思います。「所業に慄く」に焦点を絞ると「巨神兵の胎児を蘇らせたナウシカ自身の所業に」と言う説明を心理描写に移行できるのでは。」
田中大貴「自由律の短歌。わたしは「巨神兵の/胎児を/蘇らせた/ナウシカ /自身の所業に/慄いた 」という定型に似たリズムで読みました。この歌、いろいろと読めてたのしい。」
13.
雨の夜の ノイズを泳ぎ やはらかな 子宮にまろむ
胎児へ戻る
KEN 3点
しゅくるん「雨・夜…といえば
お腹の中にいるときの遠い記憶を思い出すのでしょうか。」1点
福良 椋(ふくら・むく)「ノイズが聞こえてくるような。」1点
乙女「「子宮にまどろむ」だと思う。子宮の中で胎児は下界のすべての音を聞いて遊んでいるのだろうなあ。」
猪之丞「「ノイズを泳いで子宮に戻る」に詩的で時空横断的なイマジネーションを感じます。歌であれば物理的な制約は無視してイメージを優先しても良いはず。一文字空けた表記には余り必然が無いのでは。」1点
田中大貴「一字空け、分かち書き、筆名と表記のバランスがとれている。結句の「胎児へ戻る」に驚きがあった。」
純「「ノイズを泳ぎ」と「胎児へ戻る」が良いですね!」
14.
終点へ片路分のキップだけ大事ににぎる手はどちらの手
猪之丞 1点
冬不純黄昏「自分はどっちの手に握って生まれてきたんだろうと思いました。」1点
南さよ「⑭も片道切符なのだが兼題が分かりにくい。必ずしも胎児だとは言い切れない感がある」
乙女「生まれてくる赤ん坊は片道分のキップしか持っていないのかなあ?ミステリアスだ。」
田中大貴「そのキップを生まれてからもたいせつにできるかが肝心だと思う。ぼくは左手にもとう。」
猪之丞「ネット画像では殆どの胎児が軽く手を握っているけれど、中には両手を開いている胎児もいます。何故?新たな生命に時間と言う理は非情であり、また一方では平等でもあります。我々は抗う事の出来ない力に支配されつつ、この瞬間を生かされているのかもしれません。今回も、議論の活性化を目的として掲出全歌にコメントを申し上げます。」
15.
なんとなくこれからもっとおもしろくなるきがするの、この壁蹴るより
冬不純黄昏 5点
冬不純黄昏 「壁を蹴るより外界の方が楽しくないですか?」
福良 椋(ふくら・むく)「ほのぼの感と未来への予感。」1点
猪之丞「出た先を見通している胎児が居るのなら凄い。平仮名の多用と一人称視点は、主張がハッキリしていて好感を持てます。説明的な要素を「この壁」だけに絞っているところも良い。「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」に埋め込まれた隠喩と一部共通していると思う。」1点
陀弥阿 「さらっと軽い文体でガツンと響く。こういう歌を自分でも作れたらなとで一点」1点
さゆりん「お腹のなかの胎児の気持ちなんでしょうか、かわいいお歌だなぁと思いました」1点
無名の歌人 あふろひめ「胎児の気持ちになってる歌だ!面白い!」1点
南さよ「胎児が子宮の壁を蹴ることからの発想だろうが、独立した1首として鑑賞するとやはり分かりづらいのではないか。」
乙女「子宮の壁を蹴る胎児はお母さんと密接なコンタクトを取っているのだが、子宮の壁を蹴る胎児の言葉は、軽いものではないよ。」
田中大貴「その後も壁を蹴るのが面白い訳だ。」
16.
胎内にカシューナッツの形して生きてる証の早き心音
南さよ 1点
乙女「素直に妊娠初期の赤ちゃんの形態を表現していて好感が持てる。」1点
猪之丞「やや常識的な感じに過ぎるかなと。「胎内にカシューナッツの形して」が説明的なので、思い切って捨てて、「早き心音」に焦点を絞ってみたらどうでしょう。お母さんは胎児の心音を聴く事が出来るのですか?可能ならば、そうした体感を歌に詠んで欲しい。体の中で二つの鼓動が無意識的に響き合い、ドラムトークをしているとしたら面白いです。」
田中大貴「「胎児」という言葉を使わずに「胎内」という近い言葉で詠んでいるのがいい。「カシューナッツ」「形して」「証の」と繰り返される〈し〉の音が「心音」へと収束している。」
17.
保存瓶を屈折しつつ朝影が胎児の薄き皮膚を包めり
乙女
猪之丞「映像的ではあるけれど、怖い。標本はかなり不気味ですから。ホルマリン漬けを見るのは苦手。夜に思い出すと大変です。状況を説明しているだけとも言えるので、気持ち、感情を詠むことに軸足を移してはどうでしょうか。「瓶を直視するのは怖いのだけれど、屈折した光に魅入られるのは何故だろう?」みたいな感じで。」
田中大貴「美的な体験を与えてくれる一首だ。」
純「人工受精の話でしょうか、明るい窓から射す光の映像が浮かびます」
18.
さようなら 胎児育てた 我が子宮
摘出のため オペ室入る
しゅくるん 5点
南さよ「本人にはさぞ辛い経験だったろう。しみじみとした情感が表れている。初句の「さようなら」が効いている。」1点
福良 椋(ふくら・むく) 「身近に結構こんな方いて身につまされます。」1点
KEN 「失うという悲しさをさらりと表現する事で更に悲しみと重みを感じます。想像力では作れないリアル感を感じます。」1点
さゆりん「手術前のとても悲しい気持ちが伝わってくるお歌だと思いました」1点
ゆかり「事実を淡々と述べていますが、初句に込められた万感の思いがあまりある作品。子宮を摘出しても女性であること、母であることに変わりはありません。淡々と詠まれていることで、凛とした強さが静かに宿っていると思い、とても胸を打たれました。」1点
乙女「オペ室に入(い)るの方が音韻が滑らかだと思う。」
猪之丞「大変な経験をなさったのですね。短歌で一般的な私性や生活・現実への密着、そして虚構の排除には以前から疑問を感じています。表現ならば何でもありで、ルールは5・7・5・7・7だけではないか。「摘出のため オペ室入る」が説明的なので削っても良いかもしれない。〖さようならわたしのいちぶさようならわたしのしきゅうもがれたきおく〗」
田中大貴「定型があるから前へと詠まれているみたいだ。そう、あなたは前に進んでいるんだ。」
しゅくるん「『胎児』…難しかったです
先日我が身に起こった手術を
短歌にしました
元気に戻って来れたのでヨシっ( ᐛ )و」
19.
エコーにて胎児の姿確認し
喜びひとしお感極まれり
スイートバジル 3点
しゅくるん「胎児がお腹にいる素直な喜びの気持ちを表してますね。」2点
田中大貴「わたしはあなたとそのよろこびを分かち合いたい。」1点
乙女「素直に詠っているね。」
猪之丞「日報型でオーソドックスな印象。「喜びひとしお感極まれり」の「感極まる」を拡大鏡で更に拡大したら面白い。感情を爆発させましょう!多分泣けてきて、声にならない声を上げたのではないかと。その感情は、説明では追い付かないはずですから。萬葉集で藤原鎌足が「吾れはもや安見児得たり皆人の得難にすといふ安見児得たり」と盛大に発散させていますので、短歌は言いたい放題に言っても問題は無いと考えます。」
スイートバジル「なかなか、子供を授かれず不妊治療でやっと長女を授かりました。初めてエコーを撮って妊娠を確認できた時は、とても感激しました」
...
「胎児」の歌会に参加いただきありがとうございました。
次のテーマは7月21日(日)に発表を予定しております。
どうぞよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?