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かたづケーション:5分の習慣化でお部屋を綺麗に✨

皆さん、年末や新年度など、「節目」を迎えるたびに部屋を片付けようと思っては挫折していないでしょうか。自分はそうです🫥
その辺を、AIに相談している時に1つ提案されたことをWEBアプリにしてみました。
その名も──
「かたづケーション」


目指したのは「少しずつでも確実に前進する」仕組み

片付けの最大の敵は「今日はやる気が出ないから、明日にしよう」という怠惰心。または、「片付ける範囲が広すぎて、どこから手をつけていいか分からない」という迷いかもしれません。
そこで、このアプリでは1回5分のタイマーを使い、必要な物と不要な物をサクサク仕分けする機能を中心に据えました。短時間で結果が見えるので、毎日こつこつと継続しやすいのがポイントです。

使った技術:Claude 3.5 Sonnet × o1 pro

「かたづケーション」を作るにあたっては、AI技術を大いに活用しました。

  1. Anthropicの対話型AI「Claude 3.5 Sonnet」

    • 主にコードベースの作成や修正に使用しました。カンバン機能やタイマー周りの実装など、JavaScript部分を書いてくれるので非常に助かりました。ほか、デザイン面も優秀ですね。

  2. OpenAIの対話型AI「o1 pro」

    • アイデア出しやデザイン方針の検討で活躍。アプリの方向性や、モチベーションを保つための工夫など、ブレインストーミングのパートナーとして頼もしかったです。

↓やりとり。結構雑にやりあってもなんとかなります。

この2つのAIを適宜使い分け、組み合わせることで、より短時間に効率よく開発プロセスを進めることができました。

特に、この規模(アプリ単体でサーバと組み合わせない)の開発であれば20ドルのAIで事足ります。o1 proに全部任せようとも思いましたが、時間がかかる割には、Claudeと大差ないものになるので、このように使い分けました。(別チャットで試しました。)

おそらく、もっと規模が大きい開発を据えた場合、o1 proの真価が発揮されそうですが、現状その予定はないのでこのような使い分けとなっています。

2時間のスピード開発

「かたづケーション」は、アイデア発案からプロトタイプの完成まで2時間に満たない短時間で制作しています。
通常のアプリ開発では、要件定義や設計、実装、デバッグなど多くのステップが必要ですが、AIを活用したことで、

  • アイデアのブレストからアプリの方針を決定するまでの時間を大幅短縮(o1 pro)

  • コードの雛形やコンポーネントを自動生成し、エラー修正をスピーディに実施(Claude)

  • 最初に作ったプロトタイプをすぐ動かして確認し、微調整を繰り返すフローを素早く回せた(Claude)

といったメリットを得られています。

「かたづケーション」アプリの特徴

  1. 5分タイマーで気軽にスタート

    • 5分タイマーを実装しています。任意で時間調整も可能。息抜きがてら短いスパンで「ちょっとだけ片付け」する習慣づけが可能です。

  2. カンバン形式のアイテム整理

    • 「未整理」「保管」「処分」の3列をドラッグ&ドロップで移動して仕分けるだけ。視覚的に分かりやすく、ゲーム感覚でモチベーションを維持しやすくなります。(うまく動かせない場合、保管する等書かれたラベルの上に、運んでいくと良いです。)

  3. 目標設定&進捗チェック

    • 「書斎の本棚をスッキリさせたい」「クローゼットを余裕のある状態にしたい」などの目標を追加し、いつでも確認・編集。

    • Chart.jsでステータス分布や達成度が可視化されるので、「ここまで進んだ」「あと少し頑張ろう」という気持ちに繋がります。

  4. データのエクスポート・インポート対応

    • ローカルストレージに保存しつつ、JSON形式で出力・読み込みができるため、万が一のバックアップや別PCへの引っ越しも簡単。

「1日5分」の積み重ねが暮らしを変える

片付けは、一度に全部やろうとすると大変ですが、逆にこまめに少しずつ続ければ確実に成果が現れます。
「かたづケーション」は、その第一歩として“5分の習慣化”を後押ししてくれるツール。短時間で手軽にモノを仕分けながら、徐々に身の回りの環境を整えていけるはずです。

こんな方におすすめ

  • 気がつくと机の上が散らかっていて、どこから手をつければいいか分からない

  • やる気はあるが、まとまった時間を取りづらい

  • 達成度を数字やグラフで可視化しながらモチベーションをアップしたい

まとめ

たった5分が積み重なると、1ヶ月後・1年後には驚くほどの変化を生み出します。ぜひ、「かたづケーション」を通じて、ほんの少しの手間を積み上げる心地よい暮らしを手に入れてください。

余談

カレンダー機能を実装して、こなした日を記録するようにしても良さそうだと思いました。改造してもいいですし、気が向いたら入れようかと思います。

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