この記事ではChatGPTを使った食事の記録および、プラグインを使った簡単な分析を紹介しています。
特にPFCバランスに着目した分析を行っています。
プロンプトと結果
プロンプト
上記のプロンプトは一例です。
まず基準となるカロリーですが、これは人によって様々ですので、事前にChatGPTに聞いておきます。炭水化物、脂質、タンパク質も同様です。
参考としてこの記事の下部にも記載します。
その下の朝昼晩のメニューについても、できるだけ詳細に記載した方が良いですが、わりと適当でも何とかしてくれます。
こういうのは、あまり細かくすると続かなかったりするので、大雑把で良いと思います。(人によるとは思いますが)
結果
上記の結果は続けて出力されます。
重要~です、で切れてしまいましたが、continue generatingボタンを押して継続させています。
目標値に対して、どれだけ不足しているか(あるいは過多か)を数値で出力してくれるのと、アドバイスが表示されるのは良いですね。
プラグインを使おう
ChatGPT plusを契約している場合、ベータ版ですがプラグインが使えます。
プラグインを使うことで、グラフ化したりさらに詳細な解析に活用できます。
導入方法
以下はPCからのキャプチャとなります。
プラグインは「食べログ」のものや、その他いろいろあるので試してみるのも面白いです。
グラフを作ろう
今回は3日分の推移をグラフにします。
ただ単純に、グラフにして下さいと、カロリー等の数値を並べるだけでOKです。
結果が以下となります。
推移がグラフで見えると面白いですね。
こういう蓄積によって、ある曜日では食べ過ぎや食べなさすぎ、といったものも視覚的に見えてくるかと思います。
余談
もともと、この拡張機能を最初から使ったものにしようとしていましたが、食品の品目が多いと実行が不安定になりがちだったため分離しました。
おまけ
PFCバランスとは
成人男性の目安カロリー
成人女性の目安カロリー
ダイエット目的ではよく、炭水化物の数値を下げることが多いと思いますが、無理をして健康を害しては本末転倒です。
先ずは目安を気にせず、適当な値にしてみて、素直に毎日の食事を記録していき、その中で調整していくのが一番いい気がします。
Wolframプラグイン
複雑な計算が得意であり、また地理や歴史的な情報にも明るいプラグインです。
複雑な方程式や、直近発生した地震情報などを地図とあわせて表示してくれたりもします。
しかしながら、まだベータ版ということもあり、必ずしも期待通りの内容を返してくれるものではありません。
また、一度に複数の解析を頼むのも厳しそうです。エラーになりやすい気がしました。
良い感じに試すことができなかったので、他の方の記事を掲載しておきます。
まとめ
日々の食事のフィードバックを手軽に得られるのは良いですね。
グラフについてはプラグインを使ったグラフ作成を行いましたが、各値をCSV形式にして下さい、と指示を出してExcelに落とし込む方法もありだと思います。
何か、こう色々対話形式に加工できるのもChatGPTの魅力ですね。
雑談
最近のアップデートでChatGPTのやりとりを他者に共有出来るようになりました。一応実名と匿名とで共有できます。バグ(実は匿名になっていないとか)が無いと良いのですが、今のところ大丈夫そうです。