利権ファースト大国で、貧乏坂を下る日本の未来はどうなるのか。谷崎光のインサイド・アジア No.82
今回のコロナ騒動にも良かったことはあった。
それは、日本政府のあまりのアホっぷりが国民の皆さんに晒されたことである。
詳しいことは日々の報道で皆さんも、よくご存知だろうからはぶくが、結局のところ、政府のすべての判断が利権漬け。
コロナ対策が遅れたのも、変なマスクを配るのも、アプリが不具合なのも、その他、農業、漁業、製造業、メディア、電力、インフラ……日本のありとあらゆるシステムが利権の上に成り立っている。
じいさんたちはそれの利害調整のみで生きてきた。だからウイルスのように金もいらず、NO忖度で、論理的に!、スピーディに動くものには対処できない。
それでも日本国民が自民党を愛してやまないのは!!!、自分も多かれ少なかれ利権の恩恵を受けているからである。
結局のところ、日本は税金というか、国債という借金で調達した金を撒き散らし、年金も郵政のお金も株に注ぎ込み、それを外国に持って行かれつつ、という貧乏坂を下り落ちるゲームをやっている。いつかどこかで破綻がくる。
ではその時、日本はどうなるのか。どう動くとトクか。
きれい事はなしで考えてみた。
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