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外ではまだ書けない3人の裁判長のリアルと汚職疑惑トンデモ1審判決の中身(前編)

Xではすでに報告しておりますが、ダイヤモンド社とのダイヤモンド・オンライン連載報酬未払裁判、第二審の東京高等裁判所にて、

逆転勝訴! いたしました。


いやぁ、大変だったわ。
2年半に渡る長い期間を戦えたのも、noteのこの「谷崎光のインサイドアジア」のご購読者のご支援あってのこと。本当にありがとうございます。
また私がこの件を公開した記事に対して、ダイヤモンド社から消せ!という照会が来ても、私に確認しリスクを取って掲載しつづけてくれたnoteとはてなの会社の方々。言論の自由を守ってくださって本当にありがとうございました。当時も伝えたように、もちろん全部事実です。

ずっと支持くださった皆様にはまず今回私が感じたことをできるだけ率直にお伝えしたい。今、滋賀医科大生の2人の控訴審判決で無罪を出した飯島健太郎裁判長も話題になっていますが、正直、

今、日本の司法ヤバいで。


初見の方用に経緯をツイートでつけておきます(知っている方はとばして)。

ようは、
2018年連載バズった。ボーナス聞いただけでいきなり当時のダイヤモンド・オンライン編集長麻生祐司から首を切られた、未払発生で連絡遮断で支払うどころか、その件を書いたらスラップ訴訟をダイヤモンド社と麻生祐司から2回された(私が勝っても弁護士代と時間がめっちゃかかるねんで!)。裁判ではダイヤモンド社の弁護士が書面セクハラ証拠偽造しまくり。さらにわざわざその未払裁判の控訴審初日前日にダイヤモンド社が派手な著作権侵害! それに対していまだ責任者が出てこない。被害について回答もしない。

……どんな会社や。どんな編集長(麻生祐司)や。


(詳しい経緯はここに。ご存知の方は飛ばして)

自らを犠牲にして作家にネタをくれすぎるダイヤモンド社ですが、まずは話を逆転勝訴したその未払裁判の恐怖の一審判決とその裁判長たち、さらに一切裁判をせず判決を書いた吉川泉裁判長に絞りましょう。
私はこの一審判決、ダイヤモンド社の浅倉隆顕弁護士が下書きしているという疑惑を持ってます。これ作家としてまずまちがいないと思う。この弁護士、思考と文章にすごく癖があるんですよ。そして3度の裁判で私は彼の文体を熟知している。もちろん確定には警察の捜査が必要ですが……。

裁判は裁判長ガチャ

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日本がどこか窮屈な人の為のマガジン。マスコミの伝えない中国ディープ生情報と、誰も知らないリアル中国人をお伝えします。中国ビジネス経験者×作家×現地滞在20年。 月額400円 月2本の予定ですが、結局数本書いてる。

日本がどこか窮屈な人の為のマガジン。マスコミの伝えない中国ディープ生情報と、誰も知らないリアル中国人をお伝えします。中国ビジネス経験者×作…

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