パディントンに会いに
ロンドンに行くと決めた時、幾つか観光したいものが思い浮かびましたが、すぐには決め切らずにいました。
そんなある日、友人から、映画の「パディントン」を勧められました。
パディントンの存在は知ってはいたのですが、映画は観た事がなかったし、そもそも原作のパディントンのことも、詳しくは知りませんでした。
映画を見終えて、
おっちょこちょいなパディントンの可愛さに、一発でやられてしまいました…!
これはもう、会いに行かなくては!
ということで、絶対に外せない観光地(?)として、パディントン駅が早いタイミングで加わりました。
ロンドバスに揺られながら、向かいます。
あっという間に、駅に到着。
パディントン駅の入り口(裏口的なところでした)手前に、動物たちがひとつのテーブルを囲んで座っている大きな像がありました。
小さな子供が楽しそうに、そのテーブルに加わって遊んでいました。
駅に入ると、映画で見たままの大きな構内に、何本も電車が停まっています。
キョロキョロしながらあちこち歩いてみますが、どこにパディントンがいるのか、全然見当がつきません。
困った…。
「パディントンはどこですか?」
と、こんなおじさんが聞くのも何だか恥ずかしいし。
とりあえず駅の隅っこに身を潜めて、スマホでササっと検索をしてみました。
すると、こんな分かりやすい案内を書いてくださっている方がいました!
なんて素晴らしいガイド内容!!
著者に感謝しながら、
一番線プラットフォームの、真ん中へ!
早歩きで向かうと…。
いた!!
そこには、あのパディントンが、困り顔してちょこんと座っていました。
パディントン駅に辿りついて、途方に暮れていたあのシーンの表情なのでしょうか?
観光客が次々会いにやってきますが、合間を縫って写真を撮ったり、鼻を撫で撫でしてきました。
さらに、構内にある専門店内に行くと、映画版のパディントンにも会えました。
ぜひファンの方は、観光のルートにパディントン駅を加えて、パディントンに会いに行ってみてください。とってもかわいいですよ!