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越後湯沢〜南魚沼へ旅行行った(2025/2/9-10)

冬の新潟へ行ってみたい。それも日本有数の豪雪地帯と言われる越後湯沢〜南魚沼エリアへ。そう思って、家族3人で新幹線に乗って行ってきた。

家族でこのエリアへ旅行に行くのは通算4回目になる。今年度は2回目。夏、8月に行って記事にもした。

一本杉スキー場

年末に予約をとり、家族3人で楽しみにしていたのだが、ちょうどこのタイミングで「日本列島に最強寒波」のニュースが。旅行前日の2/8(土)は大雪による新幹線遅延とその影響による東京駅大混雑の様子がXで確認できた。

しかし出発はちょうど寒波のピークが過ぎた2/10。特に大きな遅延もなく越後湯沢駅に到着することができた。

お宿からのお迎えが来るのが15時頃。駅に着いたのは10時頃だったので、5時間ほど駅周りで過ごす必要がある。妻は駅周りでゆったり過ごすとのことで、僕と娘は駅近くのスキー場へ。

一本杉スキー場。親子でのスキーとそり遊びに特化した優しいスキー場

最強寒波の名は伊達じゃなく、駅前からスキー場までとにかく雪の量が半端じゃない。地元の人も今年は相当すごいと言っていた。

雪国が初めての娘(7)も大喜び!スキーセットをレンタルしつつも雪だるまを作ったりたまにスキーをしたり楽しく遊んだ。

片足でスキーを履きながら雪玉を作る娘
子供でも安心して乗れる昇降機

古民家ホテル龍言で一泊

時間ギリギリまでスキー場で遊んだら、送迎バスに乗ってお宿へ。今回の宿泊先も古民家ホテル龍言。

冬の様子はどんなだろうとワクワクしていたのだが、ついてびっくり。これが雪国の本気。

建物の入り口
ラウンジからの景色
別館につながる通路

建物が埋まってて見えないw 3mくらいの雪の塊に建物が囲まれていて半地下状態になっているかんじ。こんな量の雪が積もる場所でよく生活を続ける雪国の人たち本当にすごい。

フロント前の共同和室。ちなみに夏の様子はこんな感じだった。

引きで撮った写真。これが夏。

これが冬。

建物を囲む雪の壁に圧倒されながら客室へ。

今回も露店風呂付きにしてやった

今回は客室の露店風呂がとても良かった。檜で囲われた半露天のような作りになっていて。格子窓からは雪に埋め尽くされた庭園を望むことができる。ちょっと体が冷えたら風呂に入るというのを家族3人で繰り返していた。

ちなみに最強寒波は魚沼エリアではずっと継続していて、僕たちが滞在していた
2日間ずっと絶えることなく雪が降り続いていた。

宿を出発〜ぽん酒館で日本酒堪能

翌日も朝からお宿の前で雪遊びを堪能。そこら中に雪の壁があるので、かまくらも作り放題。

手で5分くらい掘るだけでこんな感じになる

かまくら、作ってみてわかったが、中に入るとすごく暖かい。こんな急拵えの浅いやつでも。これはどういう仕組みなんだろうか。

駅への送迎バス出発の時間まで遊び、越後湯沢駅へ戻る。

夏は田んぼだったと思われるエリア。推定3~4mくらいの雪で埋め尽くされている。

駅に着いてから新幹線の出発まで時間があった。しっかり食事を堪能しつつ、今回はかの有名な本酒館へいってみた。

新潟好きにはおなじみ、500円で最大5種類の日本酒を試飲でき、自分用のお猪口をドリンクバーみたいになってるところに置いてボタンをおすと日本酒が出てくる。
こんなん世界中探しても新潟にしかないやろと思う、狂った施設。

ここから5種を選ぶのがとても楽しい

娘を妻に任せて一人楽しませてもらった。

まとめ

冬の魚沼、想像を超えてよかった。雪の量がとにかくものすごく、それを受け入れてどう共存するか知恵を絞り工夫して古くから生活しているこの地域の方々に改めて尊敬の気持ちを持った。

あとやっぱり新潟はご飯がとても美味しい!適当に入ったスキー場の食堂で出されるラーメンとかも普通に美味しい(これは地元の人もそう言っていた、多分水が良いからとのこと)。
ryugonのお料理はもちろん絶品。鰤の焼き漬け、新潟和牛の里芋きのこ煮込み、お馴染みけんちん汁。あとは越後湯沢駅内にあるイタリアンむらんごっつおの舞茸と鶏肉のモッツアレラピザ。赤ワインと一緒に食べたら最高だった。帰り際ぽん酒館で日本酒飲んで赤ワイン飲んでと昼から飲み続けたので帰りの新幹線は爆睡させていただいた。

夏と冬はしっかり楽しんだから次は春と秋に旅行しに行ってみたいな。

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