夏のKURKKU FIELDS訪問 (2024/7/20)
夏休み開始ということで、GW訪問したクルックフィールズへ再度行ってきた。
前回訪問時はGWであったこともあり大変賑わっていたが、夏の暑さのため今はオフシーズンに入っているらしい。比較的人が少なく、ゆったりと楽しむことができた。
ただ、人間にとってはオフシーズンでも自然にとってはむしろ逆で色々豊かになる季節。前回同様体験系のアクティビティに参加させてもらった。
夏野菜の収穫体験
今日のメインイベント①。スタッフのお姉さんにアテンドされつつ、ゴーヤ、ナス、ピーマン、パプリカ、オクラ、ミニトマトなどの夏野菜を袋いっぱいにして持ち帰れる。
去年の晩秋にも同じプログラムに参加したが、その時とは、なんというか畑の盛り上がりっぷりが違う。実りまくってるのでガシガシ狩っていく。
これだけやって帰ってもいいくらいの満足感だったけど、娘氏のメインイベントが控えているので途中離脱。
生き物観察会
観察会という名前だが、実際には虫取り網を持って生き物を捕獲して回るのがメインイベント。スタッフのお兄さんからは、「カエル」「トカゲ」「タマムシ」の3つのターゲットが提示され、我々親子も一緒になって生き物を追いかけた。
探索していると、15分ほどで第一ターゲットのカエルゲット!
この春オタマジャクシからカエルになった個体だろうとのこと。ちっちゃくて可愛い…。シュレーゲルアオガエルというやつらしい。
そしてさらに違う場所を探索すると、またカエルゲット!
こっちはカエルの名前忘れた…でもシュレーゲルより2倍くらいデカかったです。成長したらこの3倍になるらしい。マジか。
勢いづいて、さらに探索していると第二ターゲットが!
カナヘビというトカゲ。GW来たときは他のパパがこいつ捕まえて歓声が上がった記憶w
ちなみに今回はこのカエル×2トカゲ×1、いずれも僕が見つけて捕まえました。娘氏に「とーちゃんすごい!」と真っ直ぐ言われて普通に嬉しかった。
昆虫を中心に他にもたくさん捕まえたんだけど、一番沸いたのはスタッフのお兄さんがカラスアゲハ(上記写真の青+黒のデカい蝶)を捕まえた時だったかな。こいつは飛ぶのが速いしあまり一箇所にとどまらないので捕獲が難しいんだけどお兄さんが真剣振るような一撃でゲットしてた。
このプログラムがいいのは「このエリアにはこういう生き物がいる」とあらかじめ一定のターゲットを提示しつつ期待を高めてくれる点、捕まえた生き物への学者さんレベルの解説がその場で入る点にあるかなと思う。
GWに引き続き大いに楽しませてもらいました。
地中図書館
続いて訪れたのは生き物観察会場から丘を登ったところにある地中図書館。その名の通り、崖の中に小規模な図書館が埋め込まれているような施設である。
事前予約が必要なのでこれまで行けてなかったんだけど、今回初訪問。
入ってびっくりしたんですが、見た目のオシャレさを超えて、選書・棚づくりセンスがとてもいい!
これは明らかにその道のプロが入ってるな思った。
本が好きな人なら1日いてられる環境。ここでしっかり本読むのを目的に来てもいいのではと思った。
妻氏は僕と娘が虫を追い回している間ずっとここで本読んでたみたい。
まとめ
直近2回訪問してみて、クルックフィールズの良さは「説明・情報が少ないが楽しみ方の幅が広い」ところにあるのではと思った。
千葉には色んな観光施設があってそれぞれ素敵なところなんだけあえて説明を絞って参加する側に楽しみ方を委ねているような設計になっているのがすごく自分(とその家族)向きだなと感じる。
それでいて質の高いアート、食、時に音楽に触れられるので、訪問されている人の年齢層、キャラクターも幅広い。
あれ?ひょっとしてここ千葉最強の観光施設なのでは?ここが他の観光地みたいに人で溢れかえるかんじならないといいな…まあそれはないか、いうて千葉だから。
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