あなたのやりたいことはなんですか?

豊かな人生における、情報発信の重要性について考える。


…論文の書き出しみたいな書き方をしてしまったが、
難しい話をしようというわけではない。

みんなが、ショボくてもヘボくても、夢を語っている世界というのは、素敵ではないか、という話がしたい。

人間、口に出し続けていたことが実現するというのは相場にあるのだ。
文字にし、発信し続けていたことが実現するというのが相場にあるのだ。

みんなが「やりたいこと」はなんなのだろう。
みんなのミッションは、ビジョンは、なんなのだろう。
最近そんなことを考える。


かくいう僕はあんまりそういうことを考えていない。
自分自身がやりたいことは、実はそう多くなかったりする。

それでも言うなら、他人の応援だ。
他の人が「やりたいこと」を、実現できるようにしてあげるのが好きだ。

部長やるより一部員で後方支援したい。
フリーランスや社長より一社員の立場でいたい。

一方、性格が悪くて結構偉そうに物言いしてしまうタイプではあるのだが、
本質的にはあまり目立たない方がうれしいタイプなのだと自分では自己分析している。


みんな、自分のやりたいことを発信しているか?

日本はハイコンテクスト文化であると言われる。
俗にいう「空気を読む」というやつだが、おれはこの文化が大っっっっっっっっっ嫌いなのである。
理由はシンプルで、大概の物事は言わないとわからないだろうと思っている。

僕は確かに他人の応援が好きで、趣味と言ってもいいくらいの人なのだが、
だからといって、誰にも何も言われなくても応援してやれるほどのエスパーではない。

だから、みんなにもっと、やりたいことを発信してもらいたいと思っているよ~~~~~、という話である。


たとえそれがしょーもない建付けであったとしても、夢があふれる世界というのは、ポジティブな気持ちになれるのではないか。
内容はこの際何でもいいのだ。
地域貢献に汗を流すんでもいいし、若者支援に奮闘するもよし。障害者の支援に頑張ってみるのもいいし、無農薬野菜を広めるのでもいいだろう。

これが仕事だったら、会社だったら。
言いにくいこととか、読まないといけない空気とか、煩わしい人間関係とか、折り合いをつけながら頑張んないといけないこともあると思うのだけれども。
てめーのSNSだ。てめーの友達だ。
何よりてめーの意見だ。
関係ないところでくらい、好きにやればいいんじゃないかと思う。



僕は、自分の身の回りだけでいいから、優しい世界であってほしい。
そのための最初の一歩は、自分の意見を的確に文章にすることではないだろううか。
情報発信の広い時代、きっとそれは誰かが見ていて、思いもよらない話が舞い込んで聞きたりすることもあるのだ。
それは、自分の人生の一歩を変える何かかもしれないのだ。


問おう。
よければコメント欄にでも書いておいてくれ。

「あなたのやりたいことはなんですか?」



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