認識(にんしき)

私はディスラフィア(書きの障害)があるようです。

きちんと検査したことがありませんが、いまだに何度も練習しても覚えようとしても毎回辞書を引かないとわからない漢字があります。

そんなこんなで、もし、誤字脱字がありましたらお許し下さい。

もし教えてくださるなら尚嬉しい次第です。

さて、久しぶりの記事を書いておりますが、

本日は、【音の認識】に関してです。今回もS先生とTちゃんの会話形式でお送りします。


Mちゃん「右の耳鳴りが止まらないの。耳は大切だから薬を用いてしっかり寝たら耳鳴りは治ったの。でもね、今度は幻聴があるの。なんだか疲れすぎているのかな」


S先生 「眠れる事はいいことだね」


Mちゃん「うん。ランナーズハイみたいな状態になると、内容がわからない人の話す声が聞こえるの。神経が超過敏になって音を拾ってしまう…そんな感じ あんまりないことだけど 症状が出現すると焦るよ」


S先生 「それは怖いなあ」


Mちゃん「そう?」


S先生 「幻聴は怖くないってこと?」


Mちゃん「私は小さい頃からテレビが点いているのを感知出来るの。冴えている時は、2,3軒先まで。普段でも 隣のテレビは点いてるのが分かるなあ これは自分だけなのかもと思ったら、私の娘もそうだったの。

他にもmixiに”テレビ”が点いているのが分かる人のコミュ」があったので、私だけじゃないんだって安心したのよ」

「ただ、幻聴はそのテレビの音を拾うのと、似てて非なる感じがするの。統合失調症なら、内容が聞こえる、内容が入ってくるはずだと思うのだけど、私の場合は内容は分からないので怖くないものなのかなとも思ったり…」


S先生 「うん、じゃあ幻聴ではないんですね」


Mちゃん「自分ではハッキリ 幻聴か,そうでないか区別がつかないところです」


S先生 「物理的には 視覚も聴覚も かなり多くのものが見えたり聞こえたりしていますが、取捨選択が行われているだけなので 聴こえること自体は 不思議なことではないですね」


Mちゃん「S先生の言うとおりかも(。ӧ◡ӧ。)」


S先生 「湿度にもよるし 周波数にもよるし なにより意識を向ければ かなりの音は聴こえるはずですからね」


Mちゃん「アグリー」


S先生 「クラシックとかで訓練されてる耳と脳は特にね」


Mちゃん「まぁね、確かに訓練はしたんだけど、テレビは物心ついた時からなのよね」


S先生 「脳の制御の問題ね ぼんやり見ると 文字が浮き出てくるって絵は それを利用したものですね」 


Mちゃん「へええ、3Dのウネウネ〜とした雰囲気の絵かな?」


S先生 「ステレオグラムだったっけかな」

「ステレオグラムが見える人と見えない人の違いは 脳の問題で 視覚としては見えています」
「お嬢さんの場合はステレオグラムが見える人の 聴覚版なんでしょうね」


Mちゃん「なるほど! 私の娘は、植え込みなどに設置してる虫除けの装置の音も拾うの」


S先生 「ステレオグラムが見えない人は どこかに意識を持っていってしまうために 脳に 取捨選択されてしまうからなんでしょうね」


Mちゃん「ステレオグラムでは 寄り目にすると見えるとか コツが書いてあるじゃない?」


S先生 「脳の問題なので 目が良くなったりはしないと思います」

「寄り目にするのは 視覚をあざむいて どこかに意識を持たせないようにするためですね」


Mちゃん「ええ!せっかく”目がよく見えるようになるステレオグラム”をかったのになあジャロに言いつけちゃおう」


S先生 「視力は水晶体を引っ張る筋肉の問題だからねえ」

Mちゃん「ステレオグラムがみえるからといって 目が良いわけでもないですからね」

「まとめると、S先生は テレビのスイッチが入ったりするのが聞こえたりしてくるのは、脳が認識できてる場合と、認識出来るけれど脳が取捨選択をしてしまって意識を他へ向けてしまっている場合と どちらかってことですね」

「私の娘はテレビの通電は聞こえないけれど、虫除けの装置は聴こえると。

でも、 テレビも虫除けもそうだけれど 私と娘の共通の感覚は 

"音" ではなくて ”圧” あるいは ”音であるかどうかギリギリの音” なんですよねー

この"音" らしき ものを 表現する言葉がこの世にはまだないみたい……










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