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人生に必要なことはすべてTRPGで学んだ
ども、3ヵ月ぶりの投稿です。
しっかり生きてます。
年末からしばらく仕事に追われ、更新サボっておりました。商売繁盛でけっこうなことですね。
さて、カードゲーム制作の進捗は、というと。
遅々とではありますがイラスト制作は進行しており、またゲーム内容についてもテコ入れをした(重くなり過ぎたので、もっとカジュアルに遊べるよう調整している)のですが、テストがほとんどできておらず、いっそゲムマへの出展を春から秋に変更しようと決めて作業を中断しいまに至る……といった状況です。
ゲームマーケットチャレンジ枠での出展を見込んでいたのですが、間に合いませんでした。無念。
さて、そんな状況でのエントリーと相成ったわけですが、今回のお題は『人生で必要なことはすべてTRPGで学んだ』です。
いや、そんなわけねーんですけど、そういうテーマで書いてみっか! と今回も見切り発車で書きはじめたのでした。
人生はトラブルと選択の積み重ね
で・す・よ・ね。
で、それってTRPGもいっしょですよね。
つまり、いくつものトラブルが発生し、それに対処したり、混乱させられながら、それでも諦めずリカバリーを重ねてハッピーエンドを目指すのって、人生もTRPGも同じなんです。
ようするにこれって、人生で必要なことはすべてTRPGで学べるってのと同義じゃないですか。
はい、QED。
なにゆえ突然のTRPG
軽めの話題でカードゲーム制作と乖離しすぎないテーマないかなー、という浅い理由で書き始めたのが今回です。深い理由はないです。
で、じゃあ、どのあたりが「乖離しすぎない」のかというと、TRPGもカードゲームもコンピュータゲームも、私の場合は同じスタンスで制作をしているんですよ。なのでTRPGについて語るということは、カードゲーム制作について語ることに通じるんです。
といったところで、では、共通のスタンスって何なのさ、という話なのですが、それはすなわち『目の前の誰かを楽しませるため』です。またあわせて優先順位が、「やりたいこと」よりも「楽しませること」が上回ってるわけじゃないということ。
なんとも、ワガママなことです。オレの好きを押し付けてやるぜ楽しめオラァッ!!みたいな。
いちおう書いておきますと、どちらが正解って話ではないです。ゲームをプレイするひとが満足するなら、手段は問わないし、提供する側の人間性は関係ないというだけで。
そして自分の場合、己がいいと思っているものじゃないと本気で相手にオススメできないってだけなんです。
やりたいことと楽しませること
ちょっと人生に例えてみましょうか。
わかりやすいところで、デートのプランとか。
相手の趣味に合わせるか、自分の趣味に巻き込むか。
自分が知っていていて相手が知らない場所に行くか、その逆か、あるいは2人ともはじめての場所に行くか、その逆か。
無難な選択を重ねて一定の評価を得るのか、マニアックな選択をして勝つか負けるかの賭けに出るのか。
デートって、自分が楽しめるだけじゃなくて相手も楽しめて、さらに価値観と経験・思い出の共有がされることで、次へ繋げることができると思うんですよ。
またその一方で、ひたすら刺激的で人生観が変わるとか、物欲や承認欲求が満たされまくる、という体験を提供するっていう手もある。
縛りを課すのか、課さないのか。
目的と手段を重ねるのか、重ねないのか。
みたいな、ね。
TRPGの面白さの要素分解
さて今回、自分語りをしてとっちらかしてまいりましたが、風呂敷を広げすぎると収集がつかなくなるので、ここらで締めに向かいます。
そんなアフタートークの題材は、TRPGの好きなところ。
創造的・即興的な会話
ひらめきや創造物が客観的に評価される
思いもよらぬドラマが生まれる
冴えたアイディアで状況をひっくり返す快感
ダイスを振ること
バトルとキャラ作成・育成
リプレイ
贅沢なごっこ遊び
架空の物語の主人公になれる
いちおう、順番もつけてみました。
けど、これらセットでTRPGであり、TRPGそのものが好きなので、ちょっとおこがましかったですかね。毎度脊髄反射で書いてるので、「へえ」くらいに思っておいてください。
でも一方で、これって、TRPGだけじゃなくて、カードゲーム制作でも、あるいは日常であっても「やりたいこと」であり「楽しませたいこと」だったりもします。
人と違うことをやって評価されたい。
ギャンブラーってわけでもなさそうだけど、運任せなところはある。
みたいな自己分析、やろうと思えばやれそうな……。
次回予告
しばらくは雑談回が続きそう。
いいお題を思いつくか、ゲーム系イベントでネタが見つかれば、何か書くかも。
そんな感じで、ではまた次回。
気長にお待ちください。