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映画の

最近映画をたくさん観ていて、やっぱり、色んな国の歴史や価値観に触れられたり、登場人物の生涯や出来事を通して描かれている人生の移り変わり、短い時間で大切な事が詰め込まれているような気がして、得られる事が多い。

ある一冊の育児本の冒頭を少し読み始めているのだけど、社会に出てリーダーシップを取っている人達の大半が、映画や本、音楽、芸術面に幼い頃から触れている環境の場合が多いとのことだった。

なんだかわかる気がする。学力の向上は、もちろん必要だ。学習するから得られる事もたくさんある。

ただ、同時に、文化面も大いにありふれた日常で成長したなら、心の豊かさは広がらないだろうか?広がりそうな気がする。

家族の温かさ、かけがえのない友人、人生の短さ、命の大切さ、知らないと寂しい。それはこの頃街中で見かける、無機質な親子のやり取りを見た時と同じ気持ちだ。子供はロボットじゃないんだから、と心の中でツッコミを入れたくなる。

幼い頃、映画があったから、なんとなくだけど世界と繋がってる感じがした。広がりそうな気がした。映画の中には音楽も文化も歴史も、アートもあってすごくすごく満ち足りた充実した思い出となっている。

どんなに時代が変わっても、映画の中には人間の泥臭さ、温かさが残り続けてほしい。

(MacBook)

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