見出し画像

1980円の価値

ファッションセンターしまむらでワンピースを買った

最近の私は、おしゃれは好きだけど、必要なものをよく考えて買う事の充実感のほうが好きになった。

ゴールデンウィークは数日、故郷に帰省している。想像以上に暑くて、持参した洋服では過ごしにくかったので、昔は絶対買わなかった「ファッションセンターしまむら」で、服を買った。それもすごくすごく吟味して、タンクトップ、パンツ、ワンピースなどを購入した。

これがまあまあ見栄えも良く
「◯◯(多分セレクトショップなど)で買った」
と言っても遜色はないし、もしくは、しまむらで買ったんだけど、なかなか良くない?と言いたくなるような洋服だった。

価格帯はなんと890円〜1980円。自分にとっては、昔の私なら靴下一足分位の値段なんだけど(以前なら何も感じなかっただろう)安くてとてもかわいい洋服を発見した私にはすごく嬉しい買い物だった。

何が言いたいかというと、「物の価値とはなんだろう」ということを最近すごく良く考えるという事だ。

ある人は靴下一足分の値段であり、ある人にとっては久しぶりに買ったワンピース1着分の値段なのだ。つまり生活環境や考え方によって、お金や物の価値観は全く違うのだ。

それは桁が上がっても同じだ。

つまり、人が何かをしようとするときは、金額の大小では幸福感は決められないし人それぞれだと思う。

そんな風にワンピースの買い物で実感した。どんな事を幸福と感じ、充実していると言うかはその人それぞれのさじ加減だ。すると私の一生は幸福に満ちたものだったのか、それとも不幸に感じるのかもさじ加減だという事だ。

どれだけ多くの事を細やかに受け止めていけるかどうかで、生涯の幸福度は変わりそうな気がする。1980円の使い方、久しぶりに良い買い物をしたと思う。

(MacBook)

いいなと思ったら応援しよう!