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年末年始の過ごし方

年末年始にやった事を考えてみた。

休日初日、温泉の日帰り入浴へ。温泉に散々浸かり、休憩所でゴロ寝。近くの遊歩道を少し散歩した。

大晦日は母の作った料理で紅白を観ながら年越しをした。

元日は近くの神社に初詣に行った。道中では、母と私の娘と、母が最近趣味にしている川柳について話し、新春らしいことをテーマに大笑いしながら三人で意見を出し合った。良い句が出来たのかは微妙だが、初笑いに相応しい。

翌日の1月2日は娘と甘味処に行き抹茶と和菓子をいただいた。これは昨年の正月もそうしたので何となく和菓子をいただきたくなったからだ。

それ以外の日はほぼ映画鑑賞に費やした、合計13本鑑賞した。

特に印象に残ったのは2016年に公開されたアメリカの映画「ドリーム」を鑑賞した事だ。

1960年代のアメリカが舞台で、主人公達はNASAの開発局の女性職員。黒人差別が激しく、居住区だけでなく、職業や学校でさえ分離されていた時代に暴力で立ち向かうのではなく、優秀な頭脳と、勇気、賢さで毅然と立ち向かう三人の黒人女性の物語、女性たちの勇敢さに涙が止まらなかった。

コメディや恋愛なども鑑賞しては映画に飽きてしまい、ほんの少し読書をした、短編の恋愛ものだ。

それから、1月3日は娘とカラオケに行き、初歌いをして喉試し、その帰り道にはスターバックスでキャラメルマキアートを注文した。これは大抵は珍しい事では無いだろうけど、万年ダイエッターで太らないようにラテのミルクはオーツミルクにするのが通常の私にとっては相当自分への妥協なのだ。新年だからと自分に甘く甘く優しくしてみた。新年のキャラメルマキアートは甘く優しく、私の心に沁みた、そして冷えた身体をホッと暖かくさせた。

休みの最終日。どこにも出かけず、ただ食べて、ゴロゴロして、眠ければほんの少し寝て、娘と話し、また寝た。呼吸しかしてないと思う、起きると言えばお手洗いと水分補給の時だけだった。ただ生きてるだけだった。夕方からは木村拓哉主演の「グランメゾン東京」を鑑賞、キムタクの演技を久しぶりに観て、やっぱりキムタクって存在感あるなと感心した。

冬休みに成し遂げた事は来春中学生になる娘に約束のスマホを購入、スマホデビューを飾らせた事!冬休みに嬉しかった事は、独立した社会人の息子は、年下の従兄弟たちにお年玉を渡したりして、「やるじゃん!」と内心その成長ぶりに心を打たれた事。

正月休みが終わる。また今年も一年のスタートを切った。

特に何か大きな行事をこなした訳ではないし、旅行などにも出かけていない。だけど穏やかで充実していた、料理はサボったけど掃除もした。

なんだか満足した。そして眠い。

(MacBook)

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