ゲム谷語り~2回目~「スウィートホーム」🧟🏠👻
※今回はホラーゲームの紹介です!苦手な方はご注意ください!
・思い出
ファミコンで一番怖いホラーゲームを挙げるとしたら、自分は絶対にこの「スウィートホーム」を挙げます(絶対に)
この「スウィートホーム」は今も現役であるカプコンから発売されたソフトで、元は映画になっています。
・ストーリー
呪われているともっぱら浦和の間宮邸に取材に来た5人が間宮夫人の怒りに触れ、屋敷に閉じ込められてしまいそこから脱出及び間宮邸に何があったのかを解き明かしていくことが目的になります。
ジャンルは、RPG×ホラーの形式で、ホラーには珍しく、敵を倒してレベルを上げたり装備によって強くなっていく形式です。
ただ、それだけではなく、間宮邸から脱出するためには、1~3人までのパーティをそれぞれ切り替えて進む必要があります。
また、それぞれ、アイテムは2個までしか持てず、固有のアイテムもあるので誰に何を持たせるか、誰と誰を組ませて何処に行くかをしっかり考えないと先に進むのが非常に難しくなっています。
その上、回復アイテムは限られた数しか手に入らず回復ポイントも無いに等しいので考えなく進んでいくと体力があっという間になくなってしまいます。
その上、一度キャラクターが死んでしまうと復活することはなく最悪本当にゲーム進行が不可能になることもあります(※ゲーム内のコマンドに「ギブアップ/あきらめる」があるので想定されているものです)
・登場キャラクター
・和也:プロデューサー
持ち物…ライター(ロープ等を焼き払ったり、火をつけたりできる。)
・秋子:ディレクター
持ち物…薬箱(状態異常を何回でも治すことができる。体力の回復はできない。秋子が居ないときは、クッキーでも代用できる。なんで?)
・田口:カメラマン
持ち物…カメラ(目的であるフレスコ画に隠されたメッセージを読むことができる。撮影用)
※映画ではあの古館伊知郎が演じている。
・アスカ:レポーター
持ち物…掃除機(フレスコ画のホコリやガラス片を取り除くことができる。この人だけ固有の持ち物が大きくてかわいそうだ)
・エミ:和也の娘
持ち物…鍵(何故か間宮邸の鍵がかかった特定の扉を開けられる。鍵とライターはポケットにでも入れておけばいいと思う)
・間宮夫人:間宮邸に巣食う最強の悪霊。家主なので巣食うという表現が正しいかは分からないが、多分巣食っている。
とある事件が影響して生前に強い怨念を持って死んでしまい、悪霊になる。
館に悪霊を放ったり、トラップ部屋を作ったりと凄い頑張ってる。
・数多くの恐怖の演出
・基本は、ランダムエンカウントだが、ゆっくりと追いかけてくるシンボル
エンカウントの強敵がいてめちゃ怖い。
・敵のグラフィック、キャラがやられたときの演出がファミコンとは思えないぐらい精巧で、とあるシーンはファミコンでよくできたというくらいのグロテスクさ…
・BGM、効果音が非常におどろおどろしく、常に休まることがない緊張感。・急に現れる人魂に触れてしまうとどこかに飛ばされてしまい一人ぼっちに…。
・エンディングは生存人数で5個のマルチエンディングに別れます。5人生存エンディングは本当に最高なのでぜひプレイして見ていただきたいところ…。
・また、スウィートホームの特徴でもある「回復アイテムの制限・謎解き要素・アイテムの所持制限・謎解き要素・ドアが開く演出」などは、後のバイオハザードに継承されたとかなんとか…。
・ツッコミどころ
・映画では、1時間40分前後で館を探索するが、ゲームとなるとそういうわけにも行かず館がものすごーーーーーーーく広くなっている。
・ゲーム内容は今やっても楽しめるくらい充実していますが中盤ころになると、この館の広さに疑問を持たざるを得なくなってきます。
・おまけ
ちょっとしたきっかけで映画を見ることができましたが、残念ながら実際の内容はゲームほど面白くありませんでした。
また、なぜスウィートホームと題名なのかは、映画・ゲームでも判明していません。(知ってる人いたら教えてね)
一応、VHSで手に入れることもできるようですが…。
高すぎるだろ。