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競合の人は読まないでね(笑)谷口松雄堂 成長の秘密
「印刷雑誌」9月号に、当社企画課の重鎮が執筆した記事が掲載されました。
俯瞰的に当社のビジネスの変遷が分かりやすく解説されています。
ここではそのほんの一部ではありますが、さらりと紹介させて頂きます。
詳細内容は、是非「印刷雑誌」9月号をお買い上げいただき熟読頂けましたら幸いです。
谷口松雄堂のビジネスの変遷
谷口松雄堂は1924年(大正14)色紙や短冊の製造を主たる業務として創業しました。
当時は書道をする人も多く、書画専門店様と多くの取引をさせて頂いておりましたが、時代の流れと共に書道をする人はすくなくなってきました。
一方、御朱印帳、便箋・一筆箋などオリジナルデザインができる製品に対してインターネット経由での引き合いが徐々に多く入ってくるようになりました。
社内印刷機 導入の歴史
約20年前にリソグラフと言う単色ドラム式の印刷機を導入することによって、オリジナルデザインでの便箋や一筆箋が作れるようになり、家紋を入れるなどのオリジナルデザインでの作成の注文が増えてきました。
ホームページでオリジナルデザインの便箋・一筆箋が作成できると告知したところ、徐々に法人さんからの注文が増えてきました。
そして、今から6年前に「オンデマンド印刷機」を導入し大量生産にも対応できるようになりました。
それまで、外注していた大口の注文を社内でこなせるようになり、大幅なコストダウンを実現でき、お客様、当社双方に利益をもたらしました。
導入した「オンデマンド印刷機」で作成した「掛け軸」と「ミニ屛風」は光栄なことに富士フィルム主催の「Innnovation Print Awards」で見事1位を獲得することができました。
この時に使った紙は「パール加工紙」と言って、印刷の黄系統が金色に、グレー系が銀色に見え、非常に豪華な出来栄えに見える紙です。
現在、当社ではこの「パール加工紙」のような特色のある紙を使った製品開発に力を入れています。
谷口松雄堂の社員として知っておかなければならないこと
当社で扱う紙の種類は膨大です。社員たるものその全ての紙について特性を理解し、適切な印刷工程を選ぶことが必須であります。
ここでは、その詳細まで明かすわけにはまいりません。あしからず。
更なる進化を遂げる谷口松雄堂
2007年に中国、深圳に自社工場を設立して、御朱印帳を始めとする製品の製造拠点としてまいりました。
品質面においては、今では本家をしのぐほど腕前をあげており、日本製となんら遜色はないと自負しております。
中国製造の最大のメリットはなんといってもコストの安さです。
中国に製造拠点ができたことにより、その安いコストを生かして製造アイテムを増やすことができました。
販路の拡大と伴い、非常にたくさんのご注文を頂戴するまでになりました。これまで支援して頂いたお客様へは心から感謝を申し上げます。
今まで、どちらかというとアナログ的だったオーダーの仕方を、ホームページ上に「自動見積・発注システム」を確立することによって、お客様に極力手間をかけさせない形態へと変化してきています。
自動システムは、お客様が直接デザインできるアプリも開発中で、当社の進化はとどまるところを知らないとの自画自賛にてこの記事を終わりとさせて頂きます。
当社ホームページとわこもんnote
ここまで読んで頂き有難う座います。当社ホームページも是非、訪れてみてください。
わこもんnote記事もよろしければどうぞ!(^▽^)/
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