意味が深いサクラの言魂 櫻木神社
サクラの言霊
千葉県野田市に鎮座する櫻木神社
藤原鎌足の子孫がこの地に居を移した時、桜の木の美しさに感嘆し創設したのが櫻木神社です。
今も桜が大変美しい神社ですが、「サクラ」という言葉には深い意味が込められています。
「サ」は早乙女とか皐月など、稲と結びつく音で、稲霊を表し、
「クラ」は蔵で、桜とは豊作をもたらしてくれる神の依り代だそうです。
日本語って面白いですね。
櫻木神社の御祭神
伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)
国生み神話の神様
倉稲魂命(ウカノ ミタマノ ミコト) 豊作をもたらしてくれる神様
武甕槌尊(タケ ミカヅチノ ミコト) 勝負運の神様
櫻木神社の御朱印の始まり
櫻木神社の観音堂には親鸞上人が彫ったと言われる聖徳太子像があります。
当時は神仏習合の時代、江戸時代に親鸞上人の史跡巡りが流行し、櫻木神社にも多くの参拝者が訪れました。
その中にはご利益を求めて納経する人がいて、櫻木神社では受領の証として護符を授与しており、これが櫻木神社の御朱印の始めと言われています。
御朱印と御朱印帳は櫻木神社ホームページより
谷口松雄堂は御朱印帳で御朱印文化を応援しています(^▽^)/
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