嫉妬・ねたみ・怒りの感情
表に出す出さないという違いはありますが
他人をうらやみ嫉妬する、またねたんだり怒ったり…
という感情にかられることはあると思います。
これは、一般的に負の感情として捉えられるので
大人になればなるほど表面には出しませんが
心ではそう感じています。
なぜ表面に出さないかというと
そういう自分を見られるのが
恥ずかしいことだという認識があるからではないでしょうか?
そんな感情を抱くことは悪いこと
という考え方かもしれません。
いい大人が…
嫉妬する姿や怒ってる姿を見せたくない
ということだと思います。
一般的にこういった負の感情に対する認識は
持ってはいけない
という認識なんだと思います。
私は…
嫉妬心・ねたみ・怒り
といった感情は持って良い
むしろ持ったときがチャンスかも?
と思っています。
嫉妬心・ねたみ・怒りの感情は
誰かしら相手に感じるもので
その矛先は自分ではない相手に向けられています。
本当にそうでしょうか?
自分ができないことができる
自分が持っていないものを持っている
自分がやれないことをやっている
そんな人に対して湧き出る感情です。
気づきましたか?
今の自分との差異に対して
その感情が出るということです。
あくまで「今」の自分です。
そういう感情が出てくるということは
心の奥で…そうなりたい自分がいる
ということに気づく瞬間だと思います。
ですから相手に向けての感情のようで
今現在の自分の足りなさに対して…
自分に向けての感情ではないでしょうか?
こう捉えるとこれら負の感情は
決して悪いことではなく
新たな自分に挑戦するための
キッカケになります。
嫉妬・ねたみ・怒りは
自分自身の成長のために
必要な感情だと思います。