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サングラスを外す

幼い頃から
育った環境や受けてきた教育
そして経験してきたことで
それぞれが「固定観念」を形成している。

「これはこうあるべき」
「こうでなければならない」

といったモノと考えられます。

「なぜそんな考え方をするんだろう?」
「なぜそういう風に言うのか?」

といった人に出会うことはあるのではないでしょうか?

年を重ね、経験を増す毎に
これらは強固なモノになります。

言ってみれば…
サングラスをかけた状態です。

年々、濃い色となり
やがて真っ黒なサングラスをかけた状態になります。

この状態で赤いモノを見て赤とわかるのでしょうか?
という疑問が残ります。

年をとればとるほど…
サングラスをかけているということには気づきません。

長年、それでやってきてますので…

これは…
他人を批判するためにいうのではなく
年をとってきている自分自身を
戒めるという意味で考えています。

年が上がれば上がるほど
役職が上にいくほど

誰かに指摘されることや叱られる機会は
少なくなります。

だから、自分で自分を律する・戒める時間を
作らないと…
気づけば、大変なことになっている…
可能性があるからです。

時々、今の自分の考えややっていることを疑う。
そうすることで目的の再確認や
自分の描いてた道から外れていないか?
確認するようにしています。

時々、サングラスは外すよう心掛けるのです。

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