Q. 咳がとまらない
A. 寝室の掃除をがんばりましょう
「かぜをひいてから1~2週間たちますが、咳が止まりません」
「咳喘息と言われて咳止めを飲んでるのに咳が止まりません」
「咳が止まらないけどレントゲンでは何も異常がないと言われました」
といったお悩みごとはよく聞きます。
そんな患者さんとのバイオレゾナンス医学診療の一コマです。
私「そうですか~、ちなみに咳は夜にひどくなりませんか?」
患者さん「はい、夜になると特にひどくなって、途中で起きます」
私「そうなんですね~、じゃあまず寝室の掃除をしてください」
患者さん「えっ・・・掃除ですか??」
私「はい、掃除です」
患者さん「咳を治す薬は出してもらえないんですか?」
私「咳を治す薬はありませんが、軽くする漢方薬くらいならありますよ。でも、掃除をしなければ治らないと思います」
患者さん「(どうやら咳止めはだしてくれなさそうだな~)わかりました・・・掃除やってみます」
「咳を治すために寝室の掃除??」と思ったあなた。
寝室の掃除を行うことで、咳だけでなく、万病を予防できると言っても過言ではありません。
なぜなら、掃除をしていない寝室では、寝ている間にダニ・ホコリを吸い続けて、それが病気の原因になってしまうからです。
ホコリにはカビが潜んでおり、それがのどや気管支でアレルギー症状を起こし、咳がとまらなくなります。
また、ダニの死骸・脱皮殻・フンは吸い込むとアレルギー症状を起こします。
防ダニ寝具で有名な山清環境アレルギー研究所のQ&Aコーナーによると、「1匹のダニが布団の中に入ると、半年で3万匹以上に増える」と報告されているようです・・・こわいですね。
「寝室の掃除は具体的には何から始めればいいの?」と思ったそこのあなた。
まずは電気屋さんかアマゾン(楽天でもいいですけど)で、布団乾燥機と布団掃除機を買いましょう。
そして、寝る前に布団乾燥機のホースを敷き布団と掛け布団の間につっこんで、ダニモード(90分以上)のスイッチを押しましょう。
待つこと90分(電気代がもったいないからといって、30分でやめたら意味ないですよ!)、目には見えないダニの死骸が布団にころがっていますので、それを心の目で見ながら布団掃除機で吸いましょう。
これを毎日続けるだけです。
「えっ?毎日?」と思ったそこのあなた。
さすがに1日やっただけではそんじょそこらのダニは減らせませんよ。
まずは2週間毎日続けてみましょう。
2週間後にはきっと頭と体が整います。
この体感はやってみた人にしかわかりませんから。
さぁ、寝室の掃除をしましょう!
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