Kaltes Essen
ドイツでは夕食を軽く済ませる人がとても多く、そんな軽食のことをKaltes Essen、冷たい食事とよびます。冷たい食事というと冷蔵庫から出してきて冷え冷えとした食材がテーブルに並んでいる印象を持っている人がいますが、全てが冷たい必要はありません。スープが添えてあったり、軽く火を通した食材があっても冷たい食事。ポイントは主食が”じゃがいも”ではなく、パンであること。日本人なら1日に一回は炊き立てのご飯が食べたい!と思うようにドイツ人は1日に一回は茹でたてのじゃがいもが食べたい!と思うのです。あたたかいじゃがいもが主食に添えられた食事がWarmes Essen(暖かい食事)で、その日のメインの食卓です。それに対してもう2食はパンを主食となりますが、朝であればFruehstueckとよび、夜に食べれば冷たい食事と言うのです。Kaltes Essenの魅力は幅が広くアレンジできること。お肉でも野菜でも魚でも野菜でも美味しい。写真は先日のKaltes Essen。地元で作っている福留小牧場のパテ、とCotocotoのピクルスを買ってきました。指宿か届いたそら豆とスナップエンドウ、キャベツなどを蒸し野菜に。畑のルッコラとバゲットも添えて、バーニャカウダのソースでいただきました。おいしいし、食べ過ぎないし、洗い物も少ないし。。。いいことばかり!