Tania

鹿児島県鹿屋市に住みながら、ドイツの料理やライフスタイルを紹介する仕事をしています。

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最近の記事

2024年手作りシュトレン

今年もクリスマスにむけての準備がスタートしました。発酵無塩バター、ドイツのマジパン、鹿屋の柑橘で作った自家製ピール、たっぷりのレーズンとローストアーモンドを使って、11月の中旬すぎからいつものようにシュトレンを手作りする予定です。 例年通り、伝統的なシュトレンを販売する予定ですが、ウェブショップHyazinthen.jpでの販売は、今年から予約販売させていただくことになりました。 予約販売 11月9日(土)10:00よりスタート 発送開始 11月29日(日)より順次発送となり

    • CAFE Formi Formaとコラボ

      東串良に新しくオープンしたCAFE Formi Formaと2回目のコラボです。名付けて”2回目のコーヒータイム”。ドイツ人にとって一番身近な飲み物がコーヒー。だれかとお近づきになりたいな〜と思ったら、その方をお家に招いて、自家製ケーキと共にコーヒータイムを楽しむのがドイツ流です。そんな集まりをイメージして今回の企画が誕生しました。 普通のドイツのコーヒータイムと違って、お食事も準備しますので、アフタヌーンティーくらいのボリュームのつもりでいらしてください。私が普段作っている

      • ヒヤシンスの花瓶

        ホームセンターにヒヤシンスの球根が並び始めましたね。もう準備をされましたか? 今年もウェブショップhyazinthen.jpではドイツの骨董の花瓶を販売します。おかげさまで、今年で10年目となります!今回販売するヒヤシンスの花瓶が作られたのは100年くらいのものから、1950-60年台代に作られたバウハウススタイルのものまでさまざま。背丈、口の形、全体の形、色などみんなちょっとずつ違ってそれぞれ美しいのです! ご興味あればショップに立ち寄って、眺めて楽しんでみてください。

        • 暮らしと部屋作り

          “ドイツ式部屋作り”をソフトバンククリエイティブから出してもらって15年が経ちます。年齢を重ね、鹿児島へ引っ越して、暮らしについて改めて思うことがあります。 9-12月のズーム教室は”暮らしと部屋作り”について話します。ぜひご参加ください! 詳細とお申し込みはウェブショップ(hyazinthen.jp)をご確認ください。お会いできますことを楽しみにしています。

          数日ぶりに晴れましたが、湿度が高いですね。暑い日々はすぐに目の前。思い切って部屋の衣替えをすることにしました。ソファーに座ると夏はチクチクするので麻のカバーをかけました。カーテンは保温性のある裏地がついたものを薄手の綿のカーテンに変更。風が通るのがみえて涼しげです。

          数日ぶりに晴れましたが、湿度が高いですね。暑い日々はすぐに目の前。思い切って部屋の衣替えをすることにしました。ソファーに座ると夏はチクチクするので麻のカバーをかけました。カーテンは保温性のある裏地がついたものを薄手の綿のカーテンに変更。風が通るのがみえて涼しげです。

          金柑のケーキ

          今日、明日と鹿児島の鹿屋市で”かのやMerts 2024”が開催しれます。北海道と鹿児島、お隣の宮崎県からもたくさんのお店が集まって地域の交流を楽しもうというイベントです。美味しいものが販売されるのはもちろんのこと、ライブ音楽や子供マーケットもあります。ぜひ遊びに来てください。詳細はこちらのリンクへお願いします。 https://www.kanoyashimin.jp/doc/2024050800012/

          金柑のケーキ

          乾杯!

          毎年4月に実家の父と父が大学時代に入っていたクラブの試合を観戦しにでかけます。本部席には大勢のOBが集まってちょっとした同窓会のようでみんな楽しそう! 昨日の出かけ際に留守番する予定の母が、”勝ったらお祝いしましょうね、スパークリングワインを買っておくから!”。 今年はお天気にも恵まれ、よい雰囲気のなかレースがスタート。ゴールまで15分はかかるでしょうか。テレビ画面の中継をみんな真剣にみています。接戦のままゴールに近ついてきて、みんなが席から立ち上がって身を乗り出しながらレー

          乾杯!

          クッキングホリデイ in 鹿屋

             今年ははじめて春にクッキングホリデイを募集します。クッキングホリデイとは、私が住む鹿児島県鹿屋市にある家へ遊びにきていただいて、隣にあるタニアキッチンで地元食材でお料理をしたり、お菓子を作ってお茶をしたり、地ビールをのみながらアペロをしたりする、食をテーマにした1泊2日の旅です。鹿屋は駅もなく、どこからも遠いので、わざわざ来ていただく方には、鹿屋に泊まっていただいて、たっぷりと鹿屋を楽しんでもらおうと考えた企画です。今まではなんどか秋にクッキングホリデイを募集し、プライ

          クッキングホリデイ in 鹿屋

          道の駅のいけばな

              うちから南に30分くらい車を走らせて30分、根占フェリー乗り場の前に”なんたん市場”という物産館があります。そこで目を引いた花束がこちら!ラッピングだけ解いて、そのまま花瓶に生けました。どんな方がこの花束をまとめていらっしゃるのかわかりませんが、勝手に想像するには、広いお庭をもっていらして、そこにはお花がいっぱい咲いていて、毎朝、お庭にでて気の向くままにお花を積んで、そしてこんな素敵なブーケにしているのかな〜?!これこそ生花ですね!季節のお花を自然の景色に見立ててお部

          道の駅のいけばな

          オンライン料理教室

          今年も引き続きオンライン教室を開催することになりました。1回目は2月4日の10::00スタートになります。今月のメニューは写真の”たらのコロッケ”です。いつも参加くださるみなさま、今年もどうぞよろしくお願いします!そして新しいメンバーの方、みんさまウェルカムです!オンライン料理教室の詳細とお申し込みはウェブショップhyazinthen.jpへお願いします。 でも私のオンライン料理教室って料理教師ってうたっていいのだろうか。。。と不安になるときがあります。なぜならば、みなさまに

          オンライン料理教室

          柑橘マーマレード

          鹿児島は今年も柑橘が豊作!我が家の庭の柚子、金柑、サワーポメロ、ハルミも次々と熟れてきてきています。大きなみかん類はそのままにしても特に問題はないのですが、小さな金柑は鳥たちも大好物。熟れていない金柑はおいしくないのでダメですが、鮮やかなオレンジに熟れた金柑は鳥たちがすぐに見つけてしまうので、タイミングよく収穫するのがポイントです。これからは甘夏、タンカンも手に入れたい!と市場などを巡っています。 金柑マーマレードは毎年丸山果樹園さんにB級品を分けてもらって煮込んでいます。丸

          柑橘マーマレード

          地小豆復活プロジェクト

            2年近く前だったでしょうか、大隅の食材をもっと有効活用しようという鹿屋市主催のイヴェントで山下さんと知り合いました。会場入り口付近のブースでレトロな炊飯器で何かを炊いている女性がいるので近づいてみると、”地小豆”のおしるこをの試食をさせてもらいました。香りがよくてお豆の味がしっかりとしていてとてもおいしかった〜。   そして今年のお盆、鹿屋の老舗和菓子店に山下さんのお豆で作ったおはぎがあるではないですか!たくさんの方と力を合わせて着実に夢の実現にむかって頑張っていました。

          地小豆復活プロジェクト

          タイからのお客様

            先月はタイからの団体さまが料理教室に参加されました。お子さん2人と添乗員も含めて13名様、とお教室をするにはかなりの大人数。   メニューをどうしようか?せっかく日本に来られたから和食?できれば地元の食材を紹介したいな〜。どんな方たちなんだろう?食べられないものは?などあれこれ気なって、心配な時は変に張り切って頑張りすぎず、自分が慣れてることをするに限ります。   ということでメニューは鹿屋カンパチのカルパッチョ、キッシュ&サラダ。そしてデザートですが、タイの方は甘いもの

          タイからのお客様

          パッションフルーツジャム

          義理の父の代から仲良くしてもらっている前村果樹園さんは温州みかん、デコポンにポンカン、マンゴーやパッションフルーツなどたくさんの果物を栽培しています。そのまま食べるなら皮が薄くて剥きやすい、ジューシーで香りよいタンカンが一番好き!なのですが、ジャムに加工するならパッションフルーツがお気に入りです。皮を煮てペクチンを取り出し、グラニュー糖とレモン汁を少しだけ足して、つぶつぶの実も加えてジャムにすることで、パッションフルーツの独特の酸味と香りをすべて瓶に閉じ込められるからです。

          パッションフルーツジャム

          クッキングホリデイ

          去年、はじめて開催したクッキングホリデイ、今年も予定しています。このような旅を提案するきっかけになったのは、30年前に通った調理学校ル・コルドンブルーの卒業旅行に行ったイタリア・ツアー。トスカーナの農家に1週間滞在し、午前中は市場へ行ったり、ワイナリーを訪ねたりして、お昼前には母屋のキッチンに集まって、シェフとともにみんなで調理しました。そして庭の木陰に並べた長テーブルに料理を広げ、おしゃべりを楽しみながら時間をかけてお昼を食べるのです。午後は昼寝したり、観光へでかけたり、ピ

          クッキングホリデイ

          避暑

          東京が暑くなるこの季節、母は長野県で避暑することを楽しみにしています。1960年代に建てられた小さなコテージを、元の良さを残しつつ、なるべくお金をかけずに自分が使いやすいように、時間をかけてちょこちょことリフォームしてきました。 部屋を狭くしていて壁を取り払ってオープンにし、畳はフローリングに変えてソファーをおいています。好きな本を並べるための本棚や、お花をいける花瓶は近くの骨董屋さんで仕入れてきます。 先週、母が長野まで行くの東野で車でいっしょに行ってきました。落ち着くまで