たにー

好きなことだけやりたい。

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マガジン

  • コラム街

    • 86本

    ここはコラムしかない場所、「コラム街」。 コラムコラムコラム……どこを見てもコラムしかありません。なぜでしょう?  企画力をみがく講座「企画でメシを食っていく」で、 受講生に出た課題は、ずばりコラムを書くこと。 サーフィン、日本語、旅、プロダクトデザイン、アニメについて…… 個性的なコラムがたくさん生まれました。 連載の第1回目だけを提出するという課題でしたが、「1つ書いただけじゃもったいない!」ということで、みんなでこの「街」をつくりました。 だから、ここにはコラムしかないのです。 コラムの良さは、サクッと読めること、連載の途中から読んでも大丈夫なこと。 ここにあるコラムはすべて800文字以内。どれから読んでも「読んで良かった」と思えるコラムがこの街にはあります。

  • ツキイチウツ!女はつらいよ

    女ってめんどくさい。 本当にめんどくさい。

最近の記事

うどんがしょっぱい、天津飯がすっぱい。

うどん。 わたしにとってのうどん 黄金色の透き通ったスープ すこし甘くてじんわり沁みるやさしい味 風邪を引いたときに 母に甘えて食べさせてもらった思い出の味 ほっとしたいときに欲しくなる それがうどん。 上京して ほっとしたくてうどんを頼む 真っ黒のスープが現れた 「え、黒、、ラーメン…?」 いや、麺はうどんっぽい。 おそるおそるスープをすする。 からい、しょっぱい、飲めない! 今私の身体が求めているのはこれじゃない!! 天津飯。わたしにとっての天津飯 とろとろのあんかけ

    • やりたいことだけやってたら

      東京都民になって早11年になる。 今なお「なんで私みたいなのが東京にいるんだろう」と思う。 私が上京した理由は、一言で済ませるなら、就職のためだ。 入社式で、「本当は大阪にいたかったんですけど、採用が決まってしまったので東京にくることになりました」と言ったら、上司に「あいつ採用したやつ誰だ!」と怒られたあの日が懐かしい。 私が東京都民になるなんて、誰も想像してなかったと思う。私自身も含め。 まあ、今でも信じられないけど。 憧れの大阪府民:映写技師バイト時代 私は、大学進学

      • もはやこれはホス狂いの風俗嬢

        「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」 TSUTAYAで見かけたこの言葉が 愛に期待しない私の興味をそそった。 尾崎さんの言葉はまるで蜘蛛の糸だ。 10枚レンタル2000円 膨大なCDの中から、ジャケットだけで曲を想像し みんなが知ってる曲、じゃなくて わたしのお気に入り、になりうる音楽を探し出す わたしにとっての音楽欲はそのくらいで満たせるくらいのものだった。 小学校 みんなが聴いてて、知らないと言うと引かれたので モーニング娘。を聴いて覚えた。 それから社会人に

        • 独身のわたしにできること。

          ベビーラッシュ到来中。サークル仲間たちのお子が3人も同級生である。 どの子もぷっくぷくの薄毛のブサイクでめちゃくちゃ可愛い。(褒めてる) 私は24歳までには当然結婚しているものと思い込んで生きてきた為、25歳を迎えた瞬間、今まで感じたことのない「もう終わった、すべてどうでもいい…」という虚無感を味わった過去がある。 でも、「まあいいや、逆にどうでもいい」になるまでは早くて、そこからあっという間に30歳目前を迎えた。24歳の時にメンタルをやられまくった"年齢の壁"の追撃が痛

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        • ツキイチウツ!女はつらいよ
          5本

        記事

          SUPER WOMAN

          2月から今まで、余裕のない日々を過ごしている。 仕事がゾンビのように増え続け、3月には過去最高の残業時間を叩き出した。断れない納期、確認したのに覆される仕様、社内ミスによる手戻り…。私は考えるのをやめた。『仕事だから』と心を閉じれば辛くない。イライラしながら働く自分に嫌気がさす。 さらに、私は米国出張を命じられていた。もう余裕など一切ない。仕事とアメリカへの漠然とした不安に襲われる、ギリギリの毎日。 最高に追い込まれた状態の私に、失いかけていた心を思い出させてくれたアメリ

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          女の選択 女のノルマ

          10代での結婚は早すぎると咎められ 20代になると毎年結婚を迫られる 30代では子どもを3人は産めと迫られて 50代になると親の介護を押し付けられる 家事や子育て、親の介護は女の仕事。 女性の社会進出が進めど 時代はまだまだ、 この呪いのノルマに縛られている。 私ももうすぐ30歳になる。 おばあちゃんには会うたびに、『いい人はおらんのか?』と言われて申し訳なさを感じている。この罪悪感はなんだ。 今の私には、はっきり言って結婚願望が皆無だ。でも幼き頃には24歳で結婚するもの

          女の選択 女のノルマ

          オンナは回すよ 経済を。〜生理貯金で海外旅行〜

          「女は金がかかる」これは男性と女性、どちらの発言だと思いますか? 「男は仕事、女は家」という時代であれば、男性の発言と捉える人がほとんどだったと思います。だけど、そんな時代とうの昔に終わってる。女性の社会進出が進み、単身で生計を立てていたり、結婚しても働きに出ている女性ばかりだ。 今回は奨学金の返済のように、心を無にして支払ってる女性の出費について考えてみます。 まずは、生理用品。生理がある時点で、男より人生ハードモードだなと思っている。女性が生理と共に過ごす日数は、単

          オンナは回すよ 経済を。〜生理貯金で海外旅行〜

          生理休暇とルナルナ上司

          毎月やってくる生理。眠いしだるいし足は浮腫むしお腹痛いし腰も痛いしなんか無性にイライラするし旅行と被ったら全部台無し。なんで女だけ毎月一週間、苦しまなきゃいけないのか…!晩婚化が進んでいる現代。子どもを産む予定なんてなくて、バリバリ働いている女性がほとんどではないでしょうか。私もその一人です。もうめんどくさいから掃除機かなんかでズバッと血吸って終わりにできないかな…、子ども欲しくなったら生理になるように進化しないかな…、と生理がくるたび妄想せずにはいられません。日本では生理休

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