無気力症候群 or ただの怠惰…??
最近、言語化する気力がなくて。
自分自身の性質についても、世間に対する意見についても、表現しようと思えないんですよね。
何でだろうと考えたとき、語りかけたい誰かの存在がいない、というのが一つあると考えました。
昔の私、特に就活が落ち着く大学四年生の春前までの私は、常に脳内で誰かに対して、壁打ち形式で会話(独り言)を言っていたんですね。
その「誰か」は、その時々の自分のことを知ってもらいたい相手だったり、自分の能力を認めてもらいたい相手だったのかな、と思います。
要するに相手への興味関心から発生する自己承認欲求です。
就活を通してこれが変化したことが、脳内壁打ち会話を、ひいては言葉での自己表現が億劫になった原因だと思います。
中でも変化したのは、他者への興味関心です。
何かしらの関係性を持つ他者について、
例えば初めて出会う面接官や、久しぶりに会う友人、バイトの上司や同僚へ、語りかけたくなるまでの段階は、
①わずかな相手への関心
→②この人に認められたいという欲求
→③相手に興味を持つ
→④言葉で伝えたくなる
という順序が多いのですが、
③の相手への興味が以前よりも薄くなった気がします。
良く言えば、他者の思想や嗜好に頓着せず、自分らしさを大事にするようになった。
悪く言えば、他者を慮ったり、他者の良い部分をとりいれていこうという気概がなくなった。
いや、これ、いいんですかね?
理由はまだ明確ではないけれど、漠然と「この状態はまずいぞ」と感じています。
思考力がなくなっているというか……
以前よりもありのままの自分を認めてあげることで、生きていて楽しいというか、楽だと思えることは増えました。
ただ、今までの人生、自己否定を成長の原動力にしてきたので、自己否定せずに上昇するモチベーションがわからないというか…
まだ結論は出ていないし、改善のための行動案もないけれど、危機感をいだいているのでそれを忘れないために記録しておこうと思います。
楽だけど、楽しくはないんだよなあ…今の状況。