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【丹後リビングラボメンバー紹介#13】ぬかとゆげ

『ぬかとゆげ』ってどんな事業者?

メンバー紹介シリーズ第13回目は、
ぬかとゆげの前田 賢人(カジ)さんにお話をお伺いました。

ぬかとゆげは5つのフィンランド式サウナ米ぬか酵素風呂が体験できる温浴施設です。

5つのサウナ室の内の1つ。個室貸切サウナ「TAUKO たうこ」
米ぬか酵素風呂

お医者さんが作ったサウナ

ぬかとゆげの特徴として、米ぬか酵素風呂やこだわりのフィンランド式サウナ室、地下水を汲み上げた水風呂、古民家をリノベーションした建物など沢山ありますが、カジさんはその中でも特に2つの大きな特徴があると言います。

古民家をリノベーションした建物
ととのいスペース

カジさん:
ぬかとゆげの特徴は、何といってもここが京丹後市のお医者さんによって作られたという点にあります。
ちなみに、全国でも公衆浴場許可を取ってオフィシャルに「お医者さんが作ったサウナ」と謳っている施設は全国初だと思います。

また、ぬかとゆげには全国のサウナ施設でも珍しい、車いすなどの利用が必要な障害を持った方にも体験していただけるバリアフリーサウナもあります。
理学療法士や介護士などをつけてのサウナ利用も可能。サウナストーブは車いすのため上段に上がれない場合下段でも十分温まることの出来る特殊なストーブを導入しています。

バリアフリーサウナ「JOKAINEN よかいねん」

バリアフリーサウナ導入を決めたきっかけは、よしおかクリニックの吉岡さんが行きつけの地元の飲食店で脚が不自由な店主の奥様から聞いた「車いす生活は脚がむくんで辛い。バリアフリーサウナがあれば…」という1言だったそうです。
とはいえバリアフリーサウナ導入には多額のコストがかかります。そこで急遽事業計画を大幅に変更してクラウドファンディングを募るなどし導入を決意。そのおかげで今は障害を持つ多くのお客様にも利用していただいているそうです。
これも地域に根差したお医者さんがやっているサウナだからこその特徴ですね。

★お身体に障がいをお持ちの方は以下ページよりお申込みください。 理学療法士や看護師を手配して体験を提供いたします↓
https://nuka-yuge.com/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/crowdfunding

チャレンジしたいことは何ですか?

目的地になるサウナへ

カジさん:
オープン当初と比べると周知度も上がってきていて、少しずつ京丹後市に来る目的となるようなサウナになってきたと感じています。
ただ今後はもっと地元の方の認知度を上げていき、地域の方にも利用していただける場所になればと思っています。

ぬかとゆげはサウナに関心のある方だけが足を運ぶクローズドな場所というイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、今後はととのいスペースの開閉式壁を大きく開け放ち、地域の食の事業者を集めたサウナ×フードイベントを開催するなど、開かれた場にしていきたいそうです。

こんな人に出会いたい!

カジさん:
お医者さんが作ったサウナだからこそ、サウナを利用したお客さんには健康になって帰ってもらうことを大切に考えています。
サウナと米ぬか酵素風呂に合わせて、地域の素材などを活かしたぬかとゆげコラボ健康グッズの開発も進めていきたいと思っています。
今後そのような健康グッズの開発に関わる事業者の方々と繋がりたいです!

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丹後リビングラボについて気になる方は是非HPをチェックしてください♪

Writer:丹後リビングラボ 岸あやか



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