見出し画像

【丹後リビングラボメンバー紹介#12】HATAYA.

『HATAYA.』ってどんな事業者?

メンバー紹介シリーズ第12回目は、
コンソーシアムメンバーの五井さんとHATAYA.を運営する支配人の野村 京平さんにお話をお伺いました。

HATAYA.は織物工場をリノベーションしたゲストハウス。
また、一棟貸しのプライベートステイも可能です。

ドミトリータイプのお部屋

キッチンやコミュニティスペース、BBQが出来るテラスやワンちゃんも遊ばせることが出来る芝生スペースなど、宿泊者それぞれのニーズに合った滞在の仕方を楽しんでいただける空間です。

広々としたコミュニティスペース
BBQも出来るテラス

丹後の魅力を発信するハブとしてのゲストハウス

HATAYA.の建物自体が持つストーリーも含め、一歩ゲストハウスの中に入ると施設内の装飾など所々で丹後の魅力を感じてもらえる工夫が散りばめられていました。

織機をに入れる紋紙を使った飾りつけ

また、野村さんは宿泊していただいたゲストに自分が大好きな京丹後の飲食店情報を詰め込んだ手作りのリストをお渡ししているそうです。

野村さん:
京丹後の飲食店はどこもレベルが高く、本当に美味しい、お勧めしたいと思えるお店ばかりです。
だからこそ、敢えてHATAYA.で食事を提供するのではなく、泊食分離の考え方で、ガイドブックには載っていないお店も含めてお客さんに自分自身ここに住んでいるからこそ知っている本当にお勧めしたい飲食店情報をシェアしています。
そうすることで地域のローカルビジネスに微力ながら貢献できる。そして宿泊者も満足してもらえる。HATAYAを地域の魅力を発信するハブのような存在にしたいです。

チャレンジしたいことは何ですか?

毎年秋から冬にかけて旬を迎える間人蟹を目当てに、遠方からも沢山の方が訪れる京丹後。高級蟹を求めて来られるお客様が滞在する宿は旅館が主流で、今までカジュアルに旅人が素泊まり出来るゲストハウスのような形態の宿はありませんでした。

HATAYAは閉じられた空間にするのではなく、色々な目的で丹後に来た旅人と地域が交わうことの出来る場所になればという想いでゲストハウスとしてオープンしました。

また、完全セルフチェックイン&チェックアウトになっており、困ったことがあればLINEでオーナーに質問が出来るようにするなど、なるべくスタッフの介入を減らした働く側のウェルビーイングも重視する形は、伝統的な旅館スタイルが主流だった京丹後では画期的だと感じました。

自分の"好き"とHATAYAを掛け合わせる

クラフトビールが大好きでクラフトビールの醸造にも携わっていたことがある野村さん。

野村さん:
将来自分が好きなクラフトビールとHATAYAを掛け合わせることが出来ればと考えています。例えばリクエストがあればコミュニティスペースにあるバーカウンターで自分が厳選したクラフトビールを出す、もしくは施設内にクラフトビール販売所を設置するのも良いなと思っています。自分がHATAYAに居れる時には、お客さんと一緒にクラフトビールを飲んで語り合ったり…お客さんにとっても自分にとっても「また会いたい」と思える瞬間に出会える空間になることを願っています。

こんな人に出会いたい!!

業種限らず地域で面白いことをしている方と出会いたいし、会いに行きたいと思っています。そうすることでHATAYAのゲストにお勧めする内容が深まり、ゲストの満足度を高められると思っています。
また、チームビルディングや懇親会、ワークショップなどの用途で使える場所を見つけたいという企業さまとも出会いたい。そうしてこの場をどんどん活用してほしいです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
丹後リビングラボについて気になる方は是非HPをチェックしてください♪

Writer:丹後リビングラボ 岸あやか




いいなと思ったら応援しよう!