アートな春に感じたこと
こんにちは!
「Tangity」のサービスデザイナー、ともふもです。
春になり、外出機会が増えてきましたね!
私は、お出かけ好きなので、花粉症に負けずどんどん外出しています。
先日、小学生の娘と共に、都内の美術館を梯子してきた時に感じた事を書きます。
子供の視線と大人の視線
美術館では、目線の高さ(140cm前後)に合わせて絵画が飾られていますが、子供と大人で絵の見え方が違うなーという事を実感しました。
同じ絵を見ていた私と娘ですが、背の高さによって視線の角度が発生するので、私と娘で印象が違いました。
具体的にいうと、絵の構図に関して娘は余白が大きく見える、対象物が伸びて見えていたらしいです、また、絵の具の盛り具合で色の認識もやや違いました。自分の娘ながらよく観察してるなーと思いつつ、ほんの数10cm「視線」が違うだけで対象の捉え方のこんなにも変わるのか、ということが新鮮でした。
https://www.nact.jp/
会話が出る道・出ない道
国立新美術館からヨックモック美術館まで歩き、その後、表参道を歩いて駅まで行って帰宅したのですが、歩いている街によって、自分も娘も口数が全然違いました。
六本木通りでは、高速の音や雑居ビルが多く、日陰も多いので、お互い寡黙。
表参道に出ると、お店のディスプレイや、通りとしての開放感、歩いている人の活気のせいか、お互い口数が急に増えました。
通りにあるお店や道行く人の事を話すわけではなく、学校や仕事のことなど六本木通りでも会話できたようなことを、気づいたら、お互い自然に会話していました。
リモートが多い自分にとって、人と話す時の「空間」の重要性を再認識したので、そろそろ出社機会を増やそうかな。。。
やっぱり手触り感のあるモノは素敵
ヨックモックミュージアムでは、ピカソの作品が展示されています。セラミックと呼ばれる陶器で、ほとんどが「エディション」というピカソの管理下で作成された複製品なのですが、
本人の「公認」の作品ではあります。真贋を見分ける程の力はないので、個人的にはどーでもいい話ですが、、、
館内にはフォトスポットとして、ピカソがお気に入りだった、ベントウッドチェアがあり、座って写真を撮ることができます。
鑑賞メインの1日だったので、椅子に座ってゆらゆらする中で、モノに触れる心地よさを感じました。
触覚で感じた感覚は、やはり記憶に残りやすいのか、今でも時々、ゆれ心地が蘇ってきます。←多分、幻覚です
https://yokumokumuseum.com/
暑い夏は苦手なので、心地よい気温の春のうちにできるだけ外出を楽しむ予定です!
みなさんも、五感をフルに使って、いいインプット頂ければと思います!
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