中国点描#6 薬屋のひとりごと(药屋少女的呢喃)アニメ版放送開始!
大家好,糖葫芦です。
今回は今までと少し趣向を変えて、僕の好きな作品のご紹介(いちおう中国関連)。
その名も「薬屋のひとりごと」(原作:日向夏)
薬学の知識豊富な主人公「猫猫(マオマオ)」がひょんなことから中華風の後宮(皇帝に側仕えする女官の住まう場所。日本で言えば大奥)にお仕えすることになり、その薬の知識を用いて謎を解く、というミステリ・ラブコメ小説。
もともと僕は小学館版の漫画版をずっと読んでいたのですが、実は漫画版にはこれだけでなく、スクウェア・エニックス版もあるそうで、アニメ版はこちらを踏襲しているよう。
出てくる王朝は架空ですが、原作者によると基本的には唐代を時代背景にしているご様子。
(参照:https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/183213/blogkey/2103547/ )
作品の雰囲気もさることながら、アニメ版は非常に絵が綺麗ですね。
主な舞台は後宮ということで、宮廷の建築物が多く出てきますが、これらは私が中国にいた際に訪れた古城とかの建築にそっくり。中国の雰囲気を思い出させてくれるので見てて楽しいですね。
ということで、みなさんも「薬屋のひとりごと」ぜひ見てみてくださいな。
・おまけ
今回の記事を書くにあたり、中国語で「薬屋のひとりごと」ってなんていうのかな〜とか調べていく中で発見したいくつかの中国語。百度百科(中国版wikipedia)由来なので本当かどうかはわかりませんが参考までに。
ちなみに、台湾では台湾KADOKAWAが代理発行しているらしいです。
・成为小说家吧:小説家になろう。
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