SAKAMON

ゲーム開発しています。 取り止めもなく文章を書いたり読んだりします。 たまにイラスト描いたりします。

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  • 転職をする君へ

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最近の記事

会社から中堅が抜けた話

(学生時代描いた水彩画をトップ絵に) 3年前に書いた記事を掘り起こしました。 今だらこそ、転職して一年と半年だったからそこ言える話を今、思い出しつつ、ドキュメントにまとめてみた。 前置きとして、これはある特定のブラックと言えばブラック、その時代だったら普通のこと、ゲーム業界自体が過渡期に起きた出来事の伝記として読んでもらえれば幸いです。 ​​●前提となった諸問題 ​​・不安の幕開け 遡ること、10年前… ​​2010年頃、会社の方針で毎年100人採用という無茶な目標が

    • どんなプロジェクトに関わったかよりも大切な事

      2022年2月のある日、会社の後輩が、「みんなに言っても恥ずかしくないプロジェクトに関わる事が大事」だと話していた。 その時は、話半分で聴きながら、「そうだね」と相槌を打ちながら、なにか釈然としなかった。 特に、「恥ずかしくない」という部分に引っかかっていた。 そんな釈然としない出来事も忘れ、最近では日々の忙しさにバタバタとしていた。 というのも最近、僕は40歳を節目に結婚して、結婚式の準備や一人暮らしの時代の人生の清算をしている。 慣れない二人暮らしで気を遣う事が多かった

      • 黒子のような働き方の末路で

        昨日、40になりました。 ハッピーバースデー自分。 最近、結婚もしたし、色々考える事がある。 仕事なら、自分とは何者だったのか、嫁やご両親にどう伝えるべきか、悩んでいます。 ある時は実作業者、または環境整備者、ある時はリーダー、またある時はマネージャーと、その実態は何なんだろう、とか取り留めのない事を考えています。 40歳を目前にそんなモヤモヤした気持ちを払拭すべく、自分の働き方を改革したくなり、改めて今までの自分の働き方について考えています。 30代の働き方が40代以

        • 人生初の胃カメラ

          タイトルにあるように今日は朝から病院に来ている。 内視鏡検査、すなわち胃カメラ検査を受けるためだ。 先日、突然の真夜中の胃炎(病院に駆け込んだ)の原因を探るためだ。 まずエコー検査というやつで、お腹グリグリされた。あのドラマとかで妊婦さんが赤ちゃん見るときのやつだ。 これがこしょばい。特に脇腹。 執拗にグリグリされる。 しかも、これ妊婦さんのやるやつだと思うと何故か笑いが込み上げてくる。 そしていよいよ、胃カメラ。 ゆったりとした椅子のある部屋でドキドキしながら待つ事15

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        記事

          引っ越したり、良い椅子を買ったり

          引っ越してから身辺整理や、新しい作業環境整備をしていたので、およそ半年ぶりに、新しい机の上、新しいキーボードでタイピングがてら、良い椅子に座って駄文(落書き)を書いております。 良い椅子というのは、二週間ほど前に新居に届いたコンテッサセコンダという椅子です。 この椅子は、マジでめちゃくちゃ良い。(語彙力ごめんなさい 社会人になってすぐに腰を痛めて、尻に敷くマット買ったり、背もたれに付ける低反発クッション買ったり、色々と試行錯誤し、なんとか高い椅子を買わなくても済むようにし

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          リアリティのある就活学生

          今年の春先、電車に乗って長いこと揺られて、ゲームやCGを教える専門学校の作品展に出向いた。親友の知り合いの先生が講師をしている学校だそうで、親友の顔を立てる為だ。 一応、先方に失礼のないように移動中にスマホで学校のホームページを確認したが、凄く良さそうなカリキュラムや環境を売りにしており、期待に胸を膨らました。 しかし、学校に到着して1時間程、サクサクと学生の作品を見て回ったが、正直ゲーム作りを職業にするという”リアリティ”を持った学生は少ないように感じた。 明るく陽キ

          リアリティのある就活学生

          自己紹介的なもの

          まず最初に、自己紹介的なものから書くのがnoteの習わしのような気がしたので、書くことにします。(絵はnoteの夜明けって事で) 僕がゲーム業界に携わってから、かれこれ十数年以上が過ぎました。 最初は背景グラフィックのアーティストとして働き始め、現在テクニカルアーティストという、ひと昔前なら「何だそれ如何わしい職業なんじゃないか」と言われていた職種に従事しております。(最近はそうでもないかも) 最近、なぜか分かりませんが、本を読んだり文章を書いたりするのが大好きだと気づい

          自己紹介的なもの