大塚海渡騎手
昨年暮れに裁判の和解報告がメディアをとおしてあったのですが、その後、競馬界からフェイドアウトしたのかと心配していたら、いまは美浦で調教をがんばっているようです。
せっかく騎手免許をもらったのだから、中途半端におりるのではなく、戦ってほしいと思っていました。
調教をつけている馬たちをみると、勢司厩舎の馬が中心でした。あ、そういうことか、と膝をうったのですが、勢司さんのところには調教助手の仕事をされている海渡騎手のお父さんがおられるのですね。
もう一度たちあがるために、勢司さんも手をさしのばしてくださったのでしょう。
いまはまだ本番のレースに乗ることはないようですが、しっかりと心身をととのえなおして、いつかレース場で海渡騎手のすがたをみられることを願っています。まだ時間はたくさんある。あせることはありません。
付記。 出馬表をながめていたら7月10日日曜日の福島3レースに大塚騎手の名前がありました。あまりメディアでは報じられていないので、気づかなかったのですが、いよいよ再デビューのようです。
ジュンツーポイントという勢司先生のところの馬です。馬主は河合純二さん。予想家の印はまるでないので人気薄。気楽に乗れるでしょう。