海外ドラマが好きでクリミナル・マインドもその一つでしたが、チームのリーダーだった俳優がプロデューサーと対立、蹴りを入れた結果、解雇されるという事件がありました。2016年ごろのことです。
いくら主役の人気俳優でも力関係ではプロデューサーが上なんだな、と思った出来事ですが、その穴を埋めるべくくわわった俳優がデイモン・ガプトンでした。
彼について英語のウィキをながめていたら、こんな記述がありました。
彼は俳優であると同時に指揮者でもあるというのです。しかもここに名前のでているオケはクリーブランド管弦楽団、デトロイト交響楽団などアメリカでも一流どころ。ただの余技ではなく、プロの指揮者として評価をうけているのでしょう。
そのなかにNHK交響楽団も入っていました。調べたところ、どうやらこのコンサートで指揮をしていたようです。
定期のクラシックではなく、ジャズのイベントですね。それでもまちがいなく、N響を振っています。
かんがえてみればミュージシャンで俳優というのは日本にもいるので、指揮者が俳優をやってもおかしくはない。でもやっぱり少ないでしょうね。クリエイターとしては理想的なふたまたかもしれない。