口に残るは花の香り、花香ほうじ茶、宮﨑茶房
二日前に紹介した釜炒り、矢部茶は、熊本県の上益城郡山都町(かみましきぐんやまとちょう)産。
地図で確認したところ、筆者が行ったことのある宮崎県五ヶ瀬町から、西の地区だそうです。
本日は、五ヶ瀬町の茶農家の「宮﨑茶房」さんの花香ほうじ茶をご紹介したいと思います。
五ヶ瀬町は、ワインが作られたり冬はスキー場になったりで、標高の高い雨がよく降る景色の良いところでした。
宮﨑茶房の宮﨑亮さんと現地でお話したとき、「釜炒り茶の技術をベースにいろんなお茶を作ってる。」とおっしゃられていました。
そもそも宮﨑茶房さんを知ったのは、京都吉田山大茶会の一回目にお知り合いが販売スタッフに入られていて、呼び止められたのがキッカケで。
その後、五ヶ瀬町に行く機会ができたのも京都吉田山大茶会の流れから。
なので、なかなかたくさんのマニアックなお茶が集まる大茶会は、本当に貴重なものと思います。
さて、宮﨑茶房さんでは釜炒り茶の品種を複数栽培されており、とても香りのよい紅茶や女子受けのする花のような香りの烏龍茶を今まで入手して飲んでいました。
日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。