のみくらべて、みる
お茶の種類の特徴をつかむ。
そうすると、自分の好みがどこにあるのか、わかるかも。
先日の尾道の訪問で、お茶を飲み比べる方法を学んできました。
一回に3,4種類を同じ条件で、淹れて、一度に味見ができるようにする。
100gとか50gではなく3gとかなので、使う茶葉の量はそれほど多くない。
お茶をたくさん仕入れるプロは、たくさんの種類を一度に味見するのだそうです。
プロじゃない人に伝えようとすると、たくさんありすぎてもわかりづらくなるし、最初に飲んだものを忘れてしまうかもしれない。
適切な数の種類というのは、意外に大切なような気がしました。
さて、昨日くらいから、3,4種の味見を続けて、どんな違いがあるかなぁーとか、どういう風に種ノ箱だったら、ゆるいイベント的にできるかなぁとか、ちょっとやってみよう~♪と、始めてみました。
はい。一つ一つを別のタイミングで飲んでいる時より、違いが分かりやすいです。
ことばで表現する練習で、「おっとりさん、すっきりさん、こうばしいさん」とか人の性格っぽい言い方にしてみたり。
この味は自分が好みだけれども、お客さんはどうかなぁ~とか思ったり。
同じ器が複数あれば原理的にはできるので、よかったらみなさんもお試しあれ。
では、またー
日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。