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【立冬・小雪2024】 夏のながーいながーいハロウィン -Nursery Report-

毎日が虫との戦い。10月になっても蚊は飛び回り、血を吸ってくる。ハロウィンは夏から始まっていただろうか。

ナメクジ、青虫、蟻、蜂も暗くなると活動を開始し、葉を食べたり、蜘蛛の糸で通行を邪魔したり。陽が昇り明るくなるとジニアの中で青虫が気持ちよさそうに寝ている。悔しい。


社長は防虫剤を撒き、スタッフは虫取り網を片手に奮闘。それでも虫たちは賢く、捕まえにくいのです。さらにカラスも悪さをしますが、追い払うと仕返しが怖いので天糸を張って対策をしている。

さて、話は変わり、育てたスプレーマムが、夏の厳しい環境を乗り越えて咲きました。たくさんのご注文ありがとうございます。


カレンデュラの種も撒きましたが、青虫のミイラのような姿がユニーク。

その他にもプリムラ、アネモネ、パンジー・ビオラ、オニスゲなども種を撒き、成長が楽しみだ。

オニスゲのたね


葉牡丹も寒くなると美しいグラデーションを見せてくれるでしょう。
葉牡丹には「クレオパトラ」「恋姿」などの名前がついていますが、特に「ラッフルバニラ」という名前に、食いしん坊の私はいつも「ワッフルバニラ」と間違えてしまうのだ。



冬になると更に寒くなり、水が冷たくなる。作業もまた大変だが、どん
な風に育っていくのかそれぞれの個性を見ていくのが楽しみだ。

秋田緑花農園
Maruya