【寒露・霜降2024】 気づくと、触れる風は秋 -Nursery Report-
今年も暑い夏であった…。
植物たちは気候の影響を受ける。最近ではセロシア(鶏頭)がその代表例。よく育っていたのに、計画よりも早く成長しすぎてしまい、残念な結果に。悔しい~!ご予約いただいた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
「葉牡丹ブーケ」はすくすくと育っている。しかし、4000鉢もあると、日当たりなどの影響でしおれ気味のものがちらほら出てくるので、要注意!
キャベツの仲間だから虫にも好かれるし、やはり一番手のかかる子だ。
種を蒔いて約1ヶ月、パンジー・ビオラの定植が始まった。農園では、この2つをまとめて「パンビオ」と呼ぶことが多い。昨年の生育状況や今年の育ち具合を踏まえ、定植のポイントについて社長から実演でレクチャーを受けた。(さすが社長、手つきがいいね~!と感心している場合じゃない、私たちがやらなきゃ!笑)
パンビオは生産数が多く、スタッフ総出で定植を進めます。美しく育った姿をイメージしながら、そのポイントを共有できたのは良かったと思います。
また、農園で育種しているパンビオが、どんな色合いや形の新種になるのかも今から楽しみです。
秋田緑花農園
Tagoku