たねに、ふたば

映像、写真、料理を軸に物づくりをしている人たち。 noteでは主に、ブログに撮影日記、マガジンにて脚本、小説の販売をしています。

たねに、ふたば

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マガジン

  • short photo story

    たねに、ふたばの世界を写真と小説で表現しています。 二ヶ月に一度程度の更新です。 気長に待っていてください。

最近の記事

short photo story-記憶にふれるとき、私は、

 記憶はどんなに留めておきたいものだったとしても、日々が過ぎれば何事もなかったように、今目の前の記憶を頼りに蓄積されていく。そして、また目の前の記憶もいつか過去のものとなり、私の意識の奥で誰かが取捨選択をし、私の意思とは関係なくその明かりを消す。そんなことを繰り返し生きていくうちに、私の意識の奥の誰かは、私が傷つかないように、そして傷ついたとしても他の素敵な思い出によって記憶を消去する術を身につける。それがきっと生きていくということなのだろう、と思う。  27歳の残暑厳しい

    • short photo story -私たちがいた夏-

      夏は好きじゃない。 暑くて何をするにも億劫になって、そんな自分が不甲斐なくて嫌になる。夏でも冬でも、グランドを走り、蒸された体育館で一心不乱に部活に勤しんでいた中学生の頃が懐かしい。あの頃は若かったなぁなんておばさんめいたことを言いそうになる自分がなんだかまた不甲斐ない。 夏休みに入る少し前。高校生になって初めての夏が来るのにも関わらず、何をするにもやる 気が出ない私は、遅刻ギリギリな通学路をとぼとぼと歩いていた。日差しが私の体を射抜きにきていて、そろそろ貫通しそうだ。

      • short photo story -これから見る夢-

        これは僕の夢の中の、幻影の話だ。 だけど、将来起こるかもしれない話。  ふと気がつくと、心地いい音の中にいた。あちらこちらから水の音が聞こえてくる。あたりが暗いからか目を覚ましているような、夢の中のようなふわふわした感覚がある。  一つの境界線を隔てた向こうでは、海の生物たちが何も考えていないかのように泳いでいる。その中でも一番に僕の目に飛び込んできたのは大きなサメ。大きな体に似合う大きな水槽の中でゆっくり泳いでいる。いつもなら恐怖を感じないはずなのに、少し後退りしてし

        • 5月3日ロハスフェスタ万博2022春

           5月3日、万博記念公園で行われた「ロハスフェスタ万博2022春」に行ってきました。 ハンドメイド雑貨やフード、ワークショップなどものづくりしている方々が沢山集まるイベントです。  私は以前からハンドメイドで作られた雑貨やアクセサリーが好きで、他のイベントにも何度か足を運んでいました。イベントに出向くと作家の方と直接お話ができ、その人のこだわりを感じられます。それが楽しみのひとつでもあります。今回は出店している方の数も多く、どんな作品と人に出会えるのかとワクワクしながら向かい

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        • short photo story
          3本

        記事

          4月26日ショートムービー撮影

          ショートムービー撮影してました。 いつぶりかなぁと考えると、ここまでちゃんとしたのは専門学校振りかなぁと思います。 ブランクすごすぎる。 アクシデントがあったものの、 なんとかステキな映像が撮れたと思います。 春らしい彩りのある花たちに囲まれた、キャスト様はまぁ可愛らしい。 思い通り以上に画映えしてます。 見て頂くのが楽しみで仕方ありません。 編集頑張ろーっと。 あやせ

          4月26日ショートムービー撮影