【4】予定を可視化して不安を和らげる
不登校になってからしばらくすると、ASDの特徴である「先の見えないことへの不安」がとっても強く出るようになってきた。
建物への不安、知らない場所へ遠出することへの不安、人への不安・・・。そしてその不安から「ドタキャン」が頻発するようになってくる。通っていた習い事を渋るようになったり、予約を入れたもの、買い物・・・前日から行くよ、と言ってあるのに「やっぱり行かない」と。
そんな時、こういった子たちは耳で言うよりも目からの情報が云々・・・とどこかで聞いたんだと思う。
ならばと作ったのがコレ。
当時いらすとやの絵を気に入っていたので、さっそくプリントアウト。
100円ショップ買ったラミネートフィルムで挟んだら裏にはマグネットを貼り付けてホワイトボードにくっつくように。
時計を30分刻み全部印刷したので気が遠くなる作業だった(笑)
次の日から、決まっている予定は事前にここに貼り付けて見えるように。
あら?いいんじゃない?と満足していたものの、結果長続きしなかった(笑)
まず、時計が細かすぎて探すの大変。そしてちょっと小さかった。
息子は視覚優位ではあるんだけど、こうゆうのは少し子供っぽく感じちゃうのか、あんまり興味も示してくれなかったなぁ。
そしていつの間にか不安もなくなってきてフェードアウトしました。
残念。
しかしこれでラミネートが楽しくなってしまった私。
また使う日が来るのです。
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