夏の恋

夏が近づく度に
思い出す　
甘くて苦い恋のお話

出会った頃は
あなたと私が
交わる事なんてなくて

あなたは
カッコ良くて
全然違う世界を
目指していたから

だけど、いつからだろう？
気づけば
あなたと私
仲良くなってたね

毎日電話もくれた
毎日会いにも来てくれた
電話の向こうで
あなたの声がする
あなたが隣にいる
それだけで
嬉しくてたまらない
こんな日がずっと続くといいな…

いつからだろう？　
毎日だった電話も
毎日だった笑顔も
なくなってた…

ある日
突然電話がなった
女の人の声だった…

彼女いたんだ…
どうして
毎日電話くれてたの？
どうして
毎日会いに来てくれてたの？
心が悲しみに包まれていく…

彼女いるなら
言って欲しかったな…
こんなにあなたを
好きになる前に
『お前は2番目だよ』って…

甘いようで苦い
儚く散った
ピュアな夏の恋…
今あなたは幸せですか？
追伸
私は幸せです☆