週刊誌の掲載
田根氏とのパリの裁判の件ですが、
週刊現代(2021/11/27)に掲載されていたようです。
記事を読むと、
本件に対しての田根事務所の
コメントが掲載されていますが、
さすがだなと思うのが、
「もう裁判は終わっている」となっています。
まったくその様なことはなく、
嘘そのものです。
詐欺的だと思っていましたが、
裁判のあるなしから、
作り話をし始めるとは。。。
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問題発覚から、
日本とフランスで
弁護士を両方採用してチームを編成し、
今年に入って、建築契約書に基づいて、
3月ぐらいに私からパリの建築家協会に
この問題を提起して、
田根氏本人が出席した弁明機会が
ありましたが、この調停が不調におわったため、
9月に私の現地弁護士から、
訴状が先方弁護士に送達され、
(ANCEL氏、Oz Vargun氏という2名の
弁護士が起用されているようですが)
第一回目が、10/12に裁判が開かれ、
次回は12/07に裁判が行われる予定になっています。
終わってもいない裁判を終わっているなどと言うと、
裁判官の心証を悪くするだけだと思いますが。。。
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また、記事にあるように、施工会社から、
訴訟を受けているのは事実ですが、
どういう内容かというと、
「田根さんが、未完成なのに、
私の知らぬ間に無断で、
引き渡しを受けた
(引き渡し書面に勝手にサインした)」ので、
工事は完了した、
として代金を払うように言われているためです。
そもそも、未完成だし、
引き渡しにも合意してないし、
支払うわけがない、ということで、
訴訟となっています。
私からすると、
すべて田根さんが引き起こして、
巻き込まれたわけで、
それを、自分は関係ないみたいなのが、
凄いとしか言い様がありません。
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田根氏の事務所広報に聞くと、
(田中氏の)依頼を受け、業務を遂行しましたが、
いくつかの不備により、
トラブルが存在していると事実を認めたが、
田中氏の訴訟については
「(田根氏への)訴えは
フランスの裁判所で既に棄却済みです。
また、それ以前に田中氏は物件の
施工業者から未払いを理由に
裁判を起こされています」
と意外な答えが返ってきた