田根剛裁判の進捗(2024/02)

前回は2023/05/15に開廷しましたが、下記のように我々に訴える資格がない、というような引き伸ばしの主張が行われました。

その5/15の裁判では、

「そもそも、調停前置主義に則っていないので、田根氏等を訴える資格がない」

的な主張の文章が送られてきた、という報告を弁護士から受けました。
調停というのは、建築の裁判において、まずは訴訟から始めるのではなく、建築協会を入れた話し合いという場を設けて、その後(話し合いにならないので)訴訟になる、というプロセスのことですが、

そういう調停を経てから裁判をすべきだというのが、調停前置主義というものかと思います。

(読者にわかりやすくした超訳ですので、厳密なフランスの法解釈は、弁護士等に確認ください)
当然、その調停前置主義に従って、調停は2年前に田根氏自身や相手方弁護士が出席して行われていています。その結果、今の裁判になっているわけです。

裁判の進捗 2023/05 その2
https://note.com/tane_sosyou_/n/n766a040fb93b

単なる言いがかりともいえ、当方弁護士が建築協会に連絡して、調停が行われたことを証明するメールを受領して、昨年の時点で裁判所に提出したのでした。
その我々の提出した証拠への田根氏側弁護士の反論機会のため、2023/05以来、裁判が今月(2024/02)開廷されました。

我々の弁護士からの報告によれば、裁判では、田根氏側弁護士からは反論などなかったため、次は2024/05に開廷するということで、今回は終わりました。

自らが正しいと思うのであれば引き伸ばしをせずに、自らの主張を裁判で主張すればいいわけです。

なぜそれができないのか?

あと10年ぐらい引き延ばされそうですが。。。

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