【パラスポ応援】古畑選手出場の「NAGASEカップ」を観に行ってきました!
9月2日と3日に新宿区の国立競技場で開催されたWPA公認のパラ陸上競技大会「NAGASEカップ」。長瀬産業株式会社様が特別協賛する大会で、今回は昨年に続き2回目の開催です!
この大会に、パラスポーツ応援プロジェクトを共に進めているアルケア株式会社さんの古畑篤郎選手が出場しました!
企業とパラスポーツの関わりや、インクルーシブやユニバーサルといった観点でも注目していた大会だったので、開催初日の2日、応援と視察にお邪魔しました!その様子を記していきます!
この大会に特別協賛する長瀬産業株式会社様には、ブラインドランナーの和田伸也選手が所属しています
所属する会社の名前を冠した大会が開催されるというのは、会社のメンバーが選手とともに夢や目標を掲げて走っているように感じ、率直に素敵だなあと感じました。
今回の大会は「日本陸連公認の部」と「パラ公認の部」からなっていて、パラ選手だけでなく、健常者の選手も出場していました。
パラ選手の障害もさまざまで、年齢も中学生からシニア世代の方までそれぞれ。まさに”インクルーシブな大会”でした!
私の周辺からも「この競技初めて見た!」といった声が。応援も盛んで大変盛り上がっていました!
古畑選手は日本新記録を更新!
アルケア株式会社様の所属で、パラスポーツ応援プロジェクトのメンバー・古畑選手は、1日目に800mと100m、2日目に400mに出場しました!記録はこちらです!
100mでは見事、自身が持つ日本記録を更新!400mも自己ベストとなり、大きな大会を翌年に控えた今、とても素晴らしいタイムを記録しました。古畑選手も憧れの国立競技場で、素晴らしいタイムを残せたことに充実した表情でした!
スポーツ大会もインクルーシブに、ユニバーサルに進化していることを実感
今回大会を見に行かせていただき、障害の有無で分けないスポーツのあり方を目の当たりにして非常に大きな勉強になりました。
このインクルーシブな大会の開催には、個人的にとても嬉しい思いがあります。これまでスポーツの大会というと障害の有無が分かれているほうが一般的で、同じくらいの時期に違う会場で別々に実施されることもあったからです。
もちろん会場や各競技団体、選手自身の予定などさまざま事情があるかと思いますが、同じ会場で実施されれば、それぞれの競技のファンが互いに新しい魅力に触れる貴重な機会になるのではと思います。
パラスポーツ応援プロジェクトと冠してプロジェクトを進めていますが、今後は変わってくるのかもしれないと感じました。
自身の体に向き合い研究を重ねる選手たち、私たちの想像を超えたパフォーマンス、そして競技にかけるそれぞれの選手の想いに魅せられるパラスポーツ。ぜひ皆さんも生のレース、大会を見に行ってみてください!