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魔法じゃないよ、あなたを癒すピンクの力
令和6年能登半島地震により
被害にあわれた皆様に
心よりお見舞い申し上げますとともに、
日々の安全と
一日も早い復興をお祈り致します。
悲しいニュースが続きますね。
被災された方の心境を考えると、
胸が苦しくなります。
何もできなくてむなしい……。
でも、悲しんでいる方を放っておけない。
心が軽くなる方法があるので、
伝えさせて下さい。
♡不安が大きいと、暗い色を選びたくなる
ー心の状態は好む色と関係しています
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明るい色がなんだか嫌という感覚はありませんか?
大きなショックを受け心が疲れると、
黒などを身に着ける傾向があります。
変わってしまった景色や
肌を刺すような寒さの中、
これからどうなってしまうのかという不安や
家族や友達、
大好きな人への心配も尽きない毎日。
その辛さは、私には推し量ることができません。
暗い色を選ぶ時、
自分が思う以上に
傷ついている可能性があります。
心からのSOSに気づくことができれば、
休ませてあげることもできます。
♡不安で心が押しつぶされそうな時は、ピンクの力を借りてほしい
ー落ち着くのは、パステルカラーの優しいピンク
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ピンクは、私達が安心して眠っていた、
お母さんの子宮の色です。
石鹸や入浴剤など
目につく所におくと、
温かい気持ちになります。
おすすめは毛布にくるまること。
避難されていて難しい方は、
目を閉じて、ピンクを想像してみて下さい。
満開の桜がイメージしやすいかもしれません。
ピンクは包み込むような愛情の色、
心が休まります。
♡色の効果はある、絶対に。信じてない人ほど試してほしい
ー色彩心理や脳科学でも、効果は明らかにされています
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色なんかで辛さが変わるわけがないと
思うかもしれません。
実際にさまざまな場所で、
色による効果が使われています。
例えばピンクは、
気持ちを落ち着かせる効果が高いため、
産婦人科の内装や、
看護師さんのユニフォームなどに使われ、
直接声をかけなくても、
間接的に癒すことができています。
さらに、1人の気持ちが周りにも伝わり、
リラックスした空間になります。
普段意識していなくても、
実は色に助けられているのです。
♡明けない夜はない
ー必ず乗り越えられます
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1人ではありません。
自分を信じて、みんなを信じて。
歌って、笑って、励まし合い、
私達は上を向いてきました。
色もあなたの力になります。
使えるものはすべて使って、
自分を癒すことに集中して下さい。
いつか今日を思い出す時、
辛い中、
助け合った優しい気持ちがよみがえり、
この出来事が苦しみで終わりませんよう、
お祈りいたします。