毎日Note#05_依存その2
昨日書いた依存について、もう少し自分の頭の中を整理して詳しく書いていこうと思う。
そもそも依存は「いそん」と読むらしい。辞書で調べても「いぞん」では出てこない。今回調べてみて知った。なるほど。
肝心の意味は他のものによりかかり、それによって成り立つこと。
依存が悪いとは思わないが、よりかかりすぎてしまうと、それがいざ無くなってしまったときの精神的、身体的ダメージが多い時もあるし、過剰な依存が良くないんだと思う。
依存する側もされる側も互いによりかかるような、そんな感じになっちゃう気がする。
時によりかかる、よりかかれる心のよりどころみたいな、対等な立場でいられるのが互いにいいのかなあと思った。
昨日は依存している、依存していそうだなと思うものついて下記を書き出した。
それぞれについて、自分の立場だとどうなのかかを簡単に書いてみる。
・社会
⇒社会人として、会社に勤め、経済を回さなければならない。
社会があるから、自分が存在している。自分の存在意義のような感じ。
・お金
⇒仕事して、給料をもらって、生活する。
家賃を払って、食費、光熱費にお金を使う。
養育費、将来に向けた投資信託などなど、常に頭の中にお金があり、縛られている。
お金に縛られない生活がしたいと願っているがまだ縛られている。
ちょうど去年転職をしたが、転職する前は残業が多くそれなりの給料をもらっていた。
ただ時間がないけどお金があるそんな生活から抜け出したくて今の会社へ転職した。
年収は減ったが自分の時間が増えて、お金に関する依存も徐々に取れてきたかなと思う。
ただまだまだなので、お金を手放す、必要なだけ、必要以上のお金はなくても暮らしていけるそんな生活を目指したい。
・ 携帯
⇒スマホをもっているが、起きたらメールチェック。
インスタ、Twitterなどをチェックする。
仕事中も休憩中にはスマホを手に取って、何かを見る、調べるなどスマホに依存している。
最近はIphoneの機能でアプリの使用時間の制限や触っている時間を見れるようになってきたので、意識して触らないようにしているがまだまだだ。
スマホはあると便利だが、無駄に時間を消費してしまう諸刃の剣のように思える。
スマホを使うというか、スマホに心奪われコントロールされてしまっている。目標は必要な時に必要なだけ、自分がスマホをコントロールする。そんなスマホから自立した生活を目指したい。
・ ネット
⇒ネットはスマホと同じ感じかなと思うので割愛。
・ 車
⇒車は今年の1月に手放した。免許を取ってから、16年くらいずっと車を所有した生活だったが、思い切って手放した。
住んでいるところは関東で田舎ではないがすごい都会ではない。駅徒歩10くらいのところに住んでいるし、自転車に乗るのが好きなので今のところは問題ない。
今はシェアリングカーが普及しているので最寄り駅でも借りれるし、特に不便を感じたことはない。そう考えると車からの依存はできかけているが、時々走っている車、止まっている車、かっこいい車を見ると、また車が欲しいな。買いたいなという気持ちにかられる。こういう所からまだまだ完全に依存しているなと思う。理想の姿は、車はあくまでツール。必要な時に必要なだけ。本当に車がないと暮らしが不便なところなら車買うけど、それ以外はシェアで済ます。そんなスタイルを目指したい。
・家族
⇒家族の依存。自分の場合は自分の両親への依存だと思う。
一人暮らしもし経済的に自立しているし、特に依存はしていないように思う。ただ何か大きなことを始める、やめるみたいな決心をしようとするときは頭の中に両親。特に父親が頭に思い浮かぶ。
子どもの時の記憶で、勿体ないからとか、いい会社、いい大学、勉強を頑張るとか親の期待や親の顔色をうかがったり、親に怒られないように、親のためにという気持ちで生きてきた。
そういう精神的な依存というか、目に見えない束縛みたいなものがまだある。
離婚をするときも親のことが頭に浮かんだ。仕事を変えるときもそうだった。今も本当はサラリーマンをやりたくないけど、いざ会社を辞めて、何か自営をするとかを考えるとき絶対に親の顔が頭に浮かぶ。これはこれから自分で手放していかなければいけない依存だと思っている。
これを手放すことができれば、人生はより楽しくなるものだと確信している。
・娘
⇒離婚してから娘とは別々に住んでいる。月に2回、面会の時にあって遊ぶだけで、まだ5歳のため連絡をしあったりはできない。
娘はパパと遊べる日と認識してくれていて、深く考えず楽しんでくれている。肝心の自分は、その日を楽しみに日々生活している感じもある。
たった一人の娘ということもあり、娘のためにとか、娘が喜ぶといいなとか、誕生日には何をプレゼントしたら喜ぶかなとか、結構娘に依存しているなと思うことがある。
コロナがきっかけで、もう2ヶ月くらい会えていない。強制的であるが、会えない期間があると、それはそれで自分ひとりの時間ができ、特に問題なく生活できている。もちろん、頭の中からごそっと娘の存在が無くなってるわけではなく、端のほうで視界の中に入っている感じで娘が一人で楽しくおもちゃで遊んでる感じ。
互いにいい感じの距離感を取れた感じをコロナのおかげで得られた。
コロナが落ち着いたあともこの感覚を大切にしていきたい。
・家
⇒今まで家。持ち家や不動産投資というものに縛られていた。
家に住むなら、賃貸でなく銀行から低金利の住宅ローンでお金借りて家を買ったほうが、広くてきれいな家に住めるしメリットしかないでしょ!思ってたけど、今は賃貸に住んでいる。
離婚する前、家族で住んでた家は住宅ローンで買った家だった。35年の毎月のローンのおかげで、ご近所トラブルがあった時もすぐに引っ越せず、ストレスを抱えながら暮らしていることがあった。もし賃貸だったら、気軽に引っ越せたなと今振り返ると思う。
実は4月に会社近くに引っ越したんだけど、その時も家を買うことも頭に浮かんだ。だけど自分の心の声を聞いたときに、縛られる生活は嫌だ。自由に気軽に生きていきたいという声が聞こえた。
その気持ちに正直に行動したら、今は賃貸で新しい家ではないけど、すごく居心地の良い家、場所に住むことができた。
自分の心に余裕ができ、余白ができた瞬間だ。
自分の心に正直生きると、とても満たされた気持ちでいきることができることがわかった出来事だった。
少し家については依存から脱却でき始めてるのかなと思う。
不動産投資は少しお金に関することだが、将来のことが不安で不動産投資をすることで将来家賃収入が得られたらいいなと思い、実は2部屋ほどマンションを保有している。サラリーマンであれば、投資用ローンなど組むことができ、もう1件ほど購入しようと考えいろいろと本やWEBで調べながら検討していた。
ただふと我に返って、お金に縛られたくない。依存したくないって思っているのに結局不動産というものを通して、お金(ローン)に縛られるなと思って、今は一旦不動産については、いろいろ検討するのをお休みにした。
気を抜くと頭の中に不動産のことが思い浮かぶがそんな時は深呼吸をして、頭を落ち着かせ考えないようにしている。
まだまだ依存していものを挙げると何個かあるが、だいぶ長くなってしまったので、この記事はこの辺でやめておこうと思う。
次にまた書いてみようと思う。
・食べ物
・靴
・常識
・時間
・会社
ではでは失礼します。