(4) ドイツでの就活で大事と思ったこと

この間は就労ビザとワーホリについて書きましたが、 今日はドイツでの就活で大事だと思ったことについて書こうと思います。

仕事を探す上で役立ったことは、、、
🇯🇵 今までの職歴 +(ここ大事)自分の母国語や一番よく知っている文化を活用できる仕事を探す
⏰ LinkedInやIndeedのアラートをいろいろ設定しておく
💌 CVとカバーレターはラブレターと思って書く
👔 面接は何百回も練習する
💑 信頼できる友達に恥ずかしげもなく最大限に助けてもらう

🇯🇵 今までの職歴 +(ここ大事)自分の母国語や一番よく知っている文化を活用できる仕事を探した
就労ビザを取るときには、企業はこの人をなんでわざわざ日本から輸入しなきゃいけないかということを言わなきゃいけないのです。なので、今ドイツの就活市場では探せないような何かを持っている人でなければいけないわけです。と言うと難しく聞こえますが、ようは「日本語」(or一番得意なドイツ語以外の言語)というのが武器になるということです。わたしは最初ここを見逃していて、日本語というキーワードを入れずになぜか漠然とマーケティング関係の仕事を探していました。(日本ではマーケティング関係の仕事してた)二つほど日本とまったく関係ない仕事に応募しましたが、書類審査でさくっとどちらも落ちてしまいました!
ある日知り合いと話していたときに、「あなたの武器は日本市場の理解と日本語だよね」と言われ、日本語は武器になるんだ!と気がつくことができました。そこからは、マーケティングだけではなくMarketing + Japanese speakingというキーワードを入れて仕事を検索していきました。

手に職系の仕事をしている人、(例えば看護師さんとかエンジニアとか)だったら、日本語は必要ないと思います。でもわたしは手に職系の技術がなかったので、日本語や日本文化の知識を「特別な技術」として売っていくことにしました

⏰ LinkedInやIndeedのアラートをいろいろ設定しておいた
仕事探しに主に使ったサイトは、LinkedInとIndeedというサイトです。どちらもアラートが設定できるので、仕事の通知がきたら光の速さで応募できるように、キーワードを保存しておきました。このメリットは新しいオープニングがすぐ見れるだけではなく、アラートを毎日見ているうちに、ドイツにはどんな会社があるのか、就活市場がどんな感じなのかだいたいわかってくるところです。
わたしが気がついたのは、ベルリンだとマーケティング関係だと、ほとんどの募集しているポジションがアプリやスタートアップの仕事で、あまり大企業はない、もしくは日本語わしゃを探していないということです。

結果的にはLinkedInに載っている日本語関係の仕事は変なものが多く、あまり役に立たなかったので、結局はIndeedで仕事を見つけました。ただ、市場を知るという意味では、Linkedinでアラートをつけておいて良かったと思います。

💌 CVとカバーレターはラブレターと思って書いた
履歴書とカバーレターは、絶対に使いまわさない方がいいです🙅
数撃ちゃ当たると思い、最初は使いまわしたCVを送ったりしていましたが、本当に時間の無駄だと気がつきました。応募していく中で、job descriptionは100回くらい読んで、このポジションにはどんな人物が必要とされているのかを国語の読解問題を解くように解読することが、超超超大事と気がつきました。
今まで自分がやってきたことをどうやって書いたら、このポジションにふさわしい人だと思ってもらえるかというのをめちゃくちゃ考えました。それでももちろん落ちる時は落ちますが、これで書類で落ちるということは本当に少なくなると思います。

まず自分がやってきたことがどうしても当てはまらない場合は、本当に時間の無駄なので応募するのをすぐに諦めましょう。わたしも最初数打てば当たると思い本当にいろんな適当な仕事を狙っていましたが、数撃っても当たらないものは当たらないので、自分の今までの経験がちょっとでもかするようなところに、時間をかけて準備した書類を送るといいと思います。

あとは、人の目に止まるように、グラフィックデザイナーの人にCVはデザインしてもらいました。嫌だけど自分の写真も入れました。。。それがきいたのかきいていないのかはよくわかりませんが、とりあえず目にとまるCVやカバーレターを作るようにしました。

👔 面接は何百回も練習した
面接でよく聞かれる質問には、すらすらと答えられるように、答えを準備しておくといいです。わたしは何回も友達に一緒に練習してもらいアドバイスをもらいました。あとは、何を言えばいいのかよくわからなかったのでYouTubeの就活チャンネルを参考にしました。わたしは、特にこのLinda Raynierという人がオススメですが、自分が見つけたいいと思う人をみればいいと思います。

💑 信頼できる友達に恥ずかしげもなく最大限に助けてもらった
わたしの場合は今までやってきたことと完璧に重なる仕事を探すことが難しかったので、自分のプロフィールとまあまああっているけど知識の足りない仕事に応募することが多かったです。そのため、わからないことやアドバイスが欲しい時にはすぐにその分野の友達に連絡して教えてもらいました。特に、CVやカバーレターはいろいろな人に見てアドバイスをもらいました。就活助けてくれた友達には本当に頭があがりません。。。なのでもしこのブログを偶然見つけてくれた人で他に知りたいことがある方がいればいつでもコメントしてなんでもきいてください

なが〜くなってしまったので、この記事では就活のやり方だけにして、次は実際にわたしが経験した就活プロセスについて時系列で書いていこうと思います。

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