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KPIを正しく使えていますか?管理職・一般社員どちらにも役立つ考え方
KPIを正しく活用すれば、成果だけでなく「努力のプロセス」も評価できる
KPI(Key Performance Indicator)を適切に設定できないと、評価が不公平になったり、社員のモチベーションが低下したりすることがあります。
そこで、KPIの本質を理解し、業務に活かせるようにすることが重要です。
KPIの活用不足により、評価の問題が生じる
私は従業員数1000人以下の会社で雇われ社長をしていますが、中間管理職の皆さんがKPIを使いこなせず困っていました。
✔ 予算・月次業績・品質・生産報告
✔ 目標管理シートの作成
これらでKPIを適切に活用できていないと、上司も部下も評価に悩むことになります。
例えば、営業担当者が 「新規契約1000万円/年」 という成果KPIを設定した場合、未達成なら評価は低くなりますよね?
しかし、 「新規契約を獲得するための具体的な行動」 をプロセスKPIとして設定し、それを達成できていれば、上司は評価を柔軟に調整することができます。
プロセスKPIを設定すれば評価の仕方が変わる
仮に「新規売上1000万円」の目標が未達でも、
✅ 週5件の新規アポイント取得
✅ 月10件の商談実施
✅ 提案資料の改善
などのプロセスKPIを設定し、それが達成できていれば、「成果が出なかった原因」を見極め、適切な評価ができます。
また、成果KPIが改善しなかった場合は、プロセスKPIの内容を上司と話し合い、適切に見直すことも可能です。
4月の目標管理シート作成前に、KPIの考え方を学ぼう!
多くの会社で4月以降に25年度の目標管理シートを作成すると思います。
その前に KPIの設定・運用をしっかり学び、評価制度を改善することで、組織全体のパフォーマンス向上につなげましょう!
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