【Interview #01】1人だけクリスマスプレゼントを貰えなかったPMの話
こんにちは!
Tandems広報部です📣
今回の記事より始まる社員インタビューシリーズは、Tandemsが誇る自慢のエンジニアたちを世に紹介すべく非エンジニアの広報部隊(私)がメンバーにあれこれ聞いてみよう!という企画です。
第一弾は2019年にエンジニアとして入社した岩﨑さんです👨💻
未経験からエンジニアとして入社し、現在はPO,PM,PdMとしても活躍中の岩﨑さんだからこそ分かる組織の面白さや将来の展望について語って頂きました。
ー まず入社前のキャリアを教えてください。
大学卒業後、新卒として鉄鋼の専門商社に営業として入社しました。ビジネスマナーから始まり商売の流れ、商機の見つけ方、交渉術やタフさを教えてもらい、2年間の勤務ののちTandemsに入社しました。
ー Tandemsへの入社のキッカケはなんだったんですか?
前職の業界や商売の全体像が見えてきたところで自分にとって本当にやりたいことなのかを悩み、転職を考えていたんです。その頃エンジニアに興味を持って週末はプログラミングの学習に時間を費やしていたので、転職活動はWebエンジニアとして行なっており、そのタイミングで大学時代に入っていたUXに関するゼミの同級生からTandemsに誘われたのがキッカケです。
ー現在のポジションや業務内容を教えてください。
RailsやVue.jsのエンジニアとしてプロジェクトに入ったり、自社サービスのPO・PdM・PMを担当しています。
ーエンジニア業務と並行してPOやPMも担当してるんですね。
エンジニアって上流工程の人間が仕様やサービスの全体の方向性を決めるので、それを実装作業するのが主な仕事になるんですけど、POやPMは自分が作りたいものをガンガン追求しつつサービスの全体を見ることができるんです。それが面白いな〜と。
ーそんな岩﨑さんがTandemsで身についたスキルは何だと思いますか?
プログラミングについての知識・技術はもちろんですが、対エンジニアのコミュニケーションスキルが一番大きいですね。私は「いい人間関係を作る」ってのとはちょっと違って、「開発を円滑に進めるためのコミュニケーション」って意義です。開発する中で相手に考えていることを正しく伝えるために必要な大事なスキルですし、これからも磨いていきたい部分ではあります。
また、自社サービスを作る上で法的な問題や各種補助金などの行政とのやりとり、外注先とのやりとりを通じて市場調査の方法や単価の相場感など自社サービスを作る上でのポイントは抑えられたと思います。
ーサービスの法部分や補助金関連まで見れるエンジニアは珍しいですよね。
これはPOの仕事の一環…とも言えないですね(笑)特殊かもしれないけど、Tandemsは1個のサービスを作るのに必要なことは何でも自分達でやるスタンスなんです。例えば資金調達や市場調査も仕事の一環だし、今回の補助金申請は資金調達の一部かなと。大きな会社だと専門の人に任せればいいけど、これからサービスを産もう!っていうスタートアップは少ない人数で全工程を見なきゃいけないので、自然とやれることの幅が広がります。
ー岩﨑さんが思うTandemsの面白さって何ですか?
ルールを自分たちで柔軟に作り、問題があってもなぁなぁにしないところと、仲はいいけど競争が常にあるところ、それぞれがやりたいことを追求しつつまとまっているところですね。これはルールを柔軟に変えていけるところが関係しているかもしれません。
ールールを柔軟に変えてきた実例ってありますか?
一時的にSESの案件が多い時期、現場に散らばってる社員同士のコミュニケーションが全く取れていない状況になりました。その時社員から「このままだと会社への帰属意識が薄れそう」「あくまでTandemsの一員として仕事がしたい」という意見が上層部に上がってきたので、「実際に顔を合わせて会社のことを皆で考える場があってもいいのでは?」という話になり、月次の全体会議(オフライン)ができました。
現在運用されている社内ルールや福利厚生の内容も全体会議から生まれたので、結果この意見はすごく重要だったし、あれからさらに人数が増えた今のTandemsの規模を考えると「会社として何がしたいか」っていう方向性を周知する意味でも会議ができて良かったなと思います。
Tandemsって社長のリーダーシップと皆の民主主義がいい具合にバランス取れてるんです。
みんなの声をどんどん取り入れようっていう社風が生んだ仕組みによって組織が円滑に回り、社員も働きやすくなっているのかなと思います。
ーここまで真面目な話に寄ってしまったので、箸休めにTandemsで起きた珍事件でも聞きたいです(コンプラ的に話せる範囲で)。
まだ社員数4人の時、代表の立石さんが「クリパをやろう!」と言い出したので、忘年会も兼ねて開催したんです。そのとき立石さんが全員にプレゼントを買ってきてくれたんですけど、参加人数を間違えて1個足りず。かなり豪華なプレゼントだったので全員テンション上がっていたのですが、誰か1人が貰えないという状態になり……最終的にじゃんけんで決めることになって、僕が負けました。後日改めて〜とかもなかったので、喉に刺さった小骨みたいに今だに思い出すと苦しくなる記憶です。
ー仁義なき戦いでしたね。
そのせいかわからないけど、その日から立石さんが時々お下がりのヘッドホンや良いスピーカー、ルンバを度々くれるので結果オーライかもしれません(笑)
ーインタビューも終盤ですが、今後の個人的な展望を教えてください。
UX戦略やサービスの発案方法をもっとキャッチアップし、自社サービスをどんどん世に出していきたいです。
エンジニアとしての知識はもちろん増やしていきたいですが、自分の中の優先順位的に自社サービスのPOやPdMというポジションを通して何を作るべきかを常に追求し、知識と技術を深めていきたいので、これからもまだアイデアベースのサービスをこの手で具体化していくってのが個人的に一番やりたいことですね。
ー最後にTandemsで実現したいことを教えてください。
サービスにおいて0->1を達成し続けて、再現性のあるサービス立ち上げのプロフェッショナル集団にTandemsを成長させたい。これに尽きます。
ー以上でインタビュー終了です。ありがとうございました!
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