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期間限定ミニマムな生活

どうも、期間限定で2件の賃貸契約をしているため移動可能な範囲で一時的に家を二件借りているたんちくんです。

自宅の主要なものを新しい家へ運び終わったのでいつでも転居は可能なのですが、長女の卒園まで必要最低限の物しかない前の家で生活しております。なかなか快適で、長女も「何もなくてもいろいろできるね」と気づきがあったようなので記録しておきたいと思います。

残したもの


今あるものとして、大きな家電としては洗濯機、次の家で使わないものとしてLPガスのガスコンロ(次の家では都市ガス備え付けコンロ)や布団(10年近く使っているので買い替え)や食器・調理器具、引っ越し作業後持ち運んでいる衣服や掃除機があります。

不便なこと


これまでテレビはありましたがほぼ見ていなかったのであまり影響はなく、冷蔵庫もベランダに食材を置いといておけば(一応カラス対策してますが、4階なのであまりカラスを見かけないですね)なんとかなります。ごはんはもっぱらご飯と鍋(肉、野菜、豆腐、きのこで栄養満点)で不便が意外と不便はありません。

なんかほんと、特に問題ないんです。カーテンもないのですが、周囲に高い建物もなく4階なので誰かの視線が気になることもありません。

長女は「おもちゃもいらないね」と折り紙や次女と遊んだりしています。むしろ家を広く使えて「この家こんなに広かったんだね、楽しいね」と言っています。

唯一不便と感じることは物がないことではなく、新しい家にあまり使わないけど「今」必要なものを取りに行くことですね。卒園式で使いたいと思っていたビデオカメラとか笑(それも携帯で代用できるかなと思っていますがせっかくだから使いたい)

どうして物があふれているのか~時短とエンタメ~


ミニマムな生活とかミニマリストという言葉が一般的になってきている昨今ですが、体験してみると、モノについて二つの解釈が生まれました。時短(労力の削減)とエンタメ(楽しみ)という解釈です。

前提としてモノがたくさんあることが悪いということではなく、モノがあることは時間や労力を補うことにつながることがわかり、感謝の気持ちが湧いてくることは絶対です。

時短の視点とエンタメの視点


洗濯機や掃除機は、洗う・きれいにするという作業の時間短縮をしてくれますし、労力を減らしてくれます。かつ一定の結果を示してくれます。冷蔵庫は、食材の長期保存を叶えてくれます。食材の長期保存は、本来乾燥や塩漬け、燻製、といった手作業を必要としたり、低い気温で安定する地下を作ったりすることが必要で、労力がかかるものですが、扉を開けてしまうだけです。

うちの子の言葉にもありましたが、おもちゃについても同様で、子どもは子どもで勝手に遊びますが、おもちゃが何もないと一人遊びをする前の子どもについては親の関わりがすべてになり、親の関わる時間やバリエーションが必要になってきています。おもちゃがあると、その役割をおもちゃに転換させられることができ、いろいろなおもちゃがあればそのバリエーションも様々作ることができます。これはテレビや動画にも当てはめられ、おのずとそれはエンタメ(楽しみ)になります。

上記はメリットのみに焦点をあてていますが、事象には二面性がありますね。

デメリットとしては、労力を使わないことで体力が低下するとか、考えなくても便利なものがあることで思考力が低下するとか、モノがないと何もできない思考に陥ってしまうことが考えられます。おもちゃについても同様で、本来子どもは自分の自由な発想で遊びを考えるものらしいですが、おもちゃがあることでその思考を奪う可能性があります。

まとめ


ミニマリスト生活は、本来の生物としての生活を思い出せる行為だと感じます。無きゃ無いでどうしたらいいか考えるし、いろんな発想が生まれたり別なことに興味がわいてきたり、「仕事の在り方」とか「仕事とは?」ということまで振り返る機会になります。

ですが、せっかく生み出してくれたモノですから、今後ものを得る際には、「時短性」と「エンタメ度」で選択していきたいと思いました。

ありがとうございました!

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