『個人の判断』どうしていますか?
こんにちは。
健康を損なわず成果を出す人や組織づくりを考えて伴走するライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。
突然ですが、あなたはマスクのつけ方どうしてますか?
先週13日からマスク着用が緩和されて1週間経ちましたね。あなたの生活において何か変わったことがありますか?
私がこの規制緩和で気になったのは、マスクを『つける(生活)・つけない(生活)』ではなく、マスクを通して見えてくる『価値観の違い』についてです。
あなたにとって『マスク』ってどういう存在ですか?
マスク着用について是非を問うというよりは
ことが大事ではないかと感じています。
SNSでも健康を気にかけ行動する方を見かけるようになりました。
ただ、見ていてたまに思うのが、
「それは違わないだろうか……(その方が求めている健康効果を得られる行動にはなってないと思う)」
という『健康のため』という基準の違いです。
医療関係者の視点からすると、その人が望んでいる効果に対して有効的なアプローチになっているとは思えないことが割とあります。
しかし、その人はそれが健康のためになると信じて取り組んでいる。
そこには健康に対する視点の違いが生まれ、その違いに配慮せず不躾にもの申してしまうと取り返しのつかない溝ができます(下手をすると人格否定に発展し余計な問題を引き起こります)。
マスクの着用についても同じようなことが言えるのではないかと思っています。
『マスクをつける』『マスクを外す』
それはどんな考えに基づいて行っていますか?
それはどんな情報源を参考にして行動しましたか?
そうすることで自分や周囲にどんな影響があると考えましたか?
結果どんな事態が起こるだろうと考えましたか?
健康に対する価値観のことを『健康観』といいます。
自分の健康に対して、一緒に生活・仕事する相手に対して、どんなことを考えて『気を遣って(察して)』いますか?
マスク1つにとっても人それぞれの価値観が見えるなと感じています。
良し悪しを問うのではなく、なぜを考える。
妄想ではなくリアルで声を聞く。
花粉症全盛期の今に『個人の判断』を採択したのは、健康観を考えて行動する判断材料になり、ある意味Goodタイミングだったのではないかと思っています(花粉症の皆さんお大事に)。
あなたは『健康』に対する価値観、どんなものを持っていますか?